人間は弱い。脆弱で、無様で、無力で、孤独で、自分の両腕の中にある者しか守れない。何もかも足りない存在だ。しがらみと飢えに喘ぎ、身を寄せ合うだけの唾棄すべき弱者の性しか持てない。
――でも、だからこそ人は美しい。
失ってしまえば帰ってこないけれど、だからこそ、その煌めきが、燃焼が、疾走する光と仰ぎ、未来を信じることができる。飢えて飽いて、満たされぬままに現実を抱いて生きていける。それこそが人間の在り方。
 
だから俺は人間として俺自身の魂を輝かせるために、俺は生き抜きたい。
わけのわからない存在に頼らなくても俺は、俺たちの進む道は俺たち自身で決められるから。
だから俺は――神だなんて存在を決して認めない。

更新不定期および息抜き。
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