最後の契約者は、変わったやつだった。
誰かのために「生きる」ことを願った彼は、優しく純粋で、力のあるものをよく惹き付けては縁を結んだ。
その生活がどこまでも続くと、そんなこと、ありえないと知っていたが、それを彼は望んでいた。

村雨は「村雨(むらさめ)」という名の妖刀だ。
本体は日本刀、いつ、誰に作られたのかは知らぬが、自分が何であるかは知っている。

そして、今日、この最後となる契約者の望みを叶えるために───村雨(わたし)は村雨を破壊(ころ)した。

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このお話は、刀剣村雨がイレギュラー要素を持って本丸へ顕現してしまい、でもなんだかんだ楽しんでたと思ったら本丸を転々とすることとなったというお話です。
捏造多々。
刀剣が女性姿。
設定はふんわり。
更新もふんわり。
いきなり本丸移動してたりします。
その場合は過去話で消化予定。

それでは、はじまり。はじまり。
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