ミリタリー雑誌の記者で戦車道を取材している私は先輩記者に誘われて、1軒のロシア料理店に入る。その店で酒に酔った先輩が語り始めたのは、以前にプラウダ高校に在籍していたある留学生のことだった。己の青春だけではなく、生命も戦車道に捧げようとしたその留学生の姿に私は次第に惹き込まれていくが・・・

▼前書き▼
 黒森峰が《ティーガー》を初めて戦車道大会に投入したら、プラウダはさぞかしクルスク戦車戦のようなショックを味わうのではないかという妄想の産物です。この小説の世界線では、まだ各学校とも戦車砲は75(76)ミリ砲が最大の戦車しかなかったという設定です。

2022.10.01
タイトルを「女王陛下のT34」より改題しました。
第1章:序
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  [2]2020年02月13日(木) 17:00()
  [3]2020年02月15日(土) 17:00()
  [4] 幕間(その1)2020年02月17日(月) 17:00()
第2章:破
  [5]2020年03月08日(日) 12:00()
  [6]2020年03月08日(日) 12:00
  [7]2020年03月08日(日) 12:00
  [8]2020年03月10日(火) 12:00
  [9]2020年03月10日(火) 12:00
  [10] 幕間(その2)2020年03月12日(木) 12:00
第3章:急
  [11]2020年06月12日(金) 17:00()
  [12]2020年06月14日(日) 17:00()
  [13]2020年06月16日(火) 17:00
  [14]2020年06月18日(木) 17:00
  [15]2020年06月20日(土) 17:00
  [16]2020年06月22日(月) 17:00
  [17]2020年06月24日(水) 17:00
  [18]
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