「一夜限りの聖杯戦争」第三幕!


 今宵、去る地に召喚された三騎の英霊は、その全てがセイバーとして召喚されてしまっていた。


 粗雑な模倣品を用いての儀式故のことであったが、それを知ったセイバーのサーヴァントたちは、むしろこれを是とした。


 同じクラスならばなおのこと、純粋な技量によって勝敗が決まる。

 ――ならば、自らの勝利は決したも同然だ。

 と三者三様。総員が同じ結論を出した。

 そして時は満ち、セイバーのサーヴァント達は互いに相対する。





 一度は解体された「聖杯戦争」なる儀式。

 しかし、その奇跡を求め、儀式の再現を望む者達がいた。

 完全な再現が困難だと判断した彼らは、簡易化した儀式を繰り返すことを選んだ。

 段階的に繰り返すことで、真の聖杯の完成を目指すことを選んだのだ。

 そして今夜、その儀式の一端が執り行われる。



・前提ルール


 簡易化された術式のため、召喚されるサーヴァントは三騎のみ。

 そのサーヴァント達が現界出来るのも、この一夜のみ。

 令呪は各マスターに一画のみ。

 サーヴァントへの報酬はきたる本戦への優先的な参戦が約束されるというもの。
 
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