ダンジョンが現れて数十年。力に目覚めた探索者によって、ダンジョンが国家資源となった現代日本だが、それでもダンジョンは未だ人類にとって脅威だった。

特に、国家すら制御不能なこの終末領域──ラストダンジョンは対応不能の天災と認識されていた。
そんなラストダンジョンをたった一人で攻略した探索者たちがいる。

全てを凍らせる蒼銀の暴帝がいた。
拳ひとつで戦場を壊す雷の怪物がいた。
灼熱の刃であらゆる命を焼き尽くす炎の戦姫が居た。
世界最悪の犯罪者と名高い魔弾の王が居た。

彼女たちは規格外の戦力と引き換えに、人類の敵とみなされた。
――特級指定・反人類異世界迷宮探索者。通称「特級(ラスボス)」と呼ばれる存在である。

そんな“ラスボス”だらけの世界に、一人の少年が介入する。

名前は影森クロト。

後にラスボス達に(ある意味)一目惚れされる彼がダンジョンに潜る理由は?

「今日は、推しがドラゴン肉食いたいって言ってたから」

カクヨム様にてマルチ投稿してます

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