日銭を稼いでは安酒と煙草に逃げる、ろくでもない一匹狼のガンマン。

 彼がある日出会ったのは、奴隷狩りの檻に繋がれた、不愛想で毒舌な先住民の少女だった。

 身勝手な理屈によって「人間ではない」と蔑まれ、体内の『魔石』を狙われ続ける先住民たち。

 開拓の名のもとに土地も命も買い叩く、利益最優先の巨大企業。

 そして、「神の御名の元に」と嘯きながら非道を重ねる狂信的な聖堂教会。

「関われば損しかない」と知りながらも、男は腰の魔導銃へと手を滑らせる。

 硝煙とともに少女を奪い去り、目指すは新大陸で唯一の安住の地とされる未開の『西』。

 少女と二人、ただ今日を生き延びるための、無謀で泥臭い逃亡劇が始まる。


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 男の子の夢と浪漫が詰まった西部劇を書きたかったので、そういえばあんまり見たことないなとファンタジーの味付けをしてみました。基本的にはめちゃめちゃ王道のバディ物になる予定です。

・作者は投稿後、自作品を何度も読み返して細かい表現を何度も直してしまう病気の持ち主です。編集マーク付いてご迷惑おかけします

・毎週土曜の20時頃更新の予定です

・カクヨムにマルチ投稿しております

・本小説においては、誤字や整合性の確認、一部設定のアイデア出しにAIを使用しております