―――少年は『力』を求めた。
自らの『目的』を果たす前に命を落としたくなかったから。
―――少年は『知識』を求めた。
未だ自分が知らないものを識ることは、自らの『目的』を達成するのに必要なことだと思ったから。
―――少年は『自分』を求めた。
『伐刀者』――自らの魂を固有霊装という形で顕現し、それを武器に戦う特異存在。
少年は、『伐刀者』だった。しかし彼の顕現する武装は、彼自身の固有霊装ではなかった。
自らの魂に形がない、ということを知った少年は『自分の魂を見つける』ことを生涯の『目的』とした。
―――やがて、少年は青年になり、青年は『魂のぶつけ合い』を求めた。
もはやそれ以外に、自らの『目的』を達成する方法がないと思ったから。
そうして破軍学園に入学した彼は、一人の男と出会った―――。

―――『落第騎士』黒鉄一輝。彼は実家の圧力により進級できずに落第した。
しかし、もし彼の生き方に憧れ、彼の背中を追いかけたいと思い、自ら落第した騎士がいたとしたら―――?

これは、特殊な固有霊装を持つオリ主が原作に絡んでいくお話。
(2016.6/1 あらすじ変更)
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