俺には三人の親友がいる。
 一人は元気いっぱいでいつも俺たちを引っ張ってくれるリーダーの穂乃果。
 一人はやわらかい雰囲気を持った優しい女の子のことり。
 一人は恥ずかしがり屋だけど、どこか凛とした海未。
 俺は三人が大好きだ。クラスの友達は女と遊ぶのはおかしいと言うけれど、俺は気にしなかった。
 
 そして、俺はことりを、優しいあの子を泣かせてしまった。 
 その時に見せた穂乃果と海未のあの悲しそうな顔は絶対に忘れない。
 だから俺は誓ったんだ。二度と三人に同じ顔はさせないって。俺が守るんだって。
 そして、俺はクォーターの少女と出会う。その姿が、顔が、三人と同じように見えた。俺は彼女も守りたいと思った。
 引っ込み思案な女の子がいた。自分に自信が持てない女の子がいた。その悲痛に満ちた顔を変えたいと思った。
 
 中学、俺はいつも一人でいる女の子に出会った。その孤独な姿がまた同じように見えた。答えは決まっていた。
 家族想いの女の子がいた。そんな子の顔を曇らせている原因が自分だと思うと少しだけ腹立たしかった。
 目を覚ました白い部屋。そこで素直になれない女の子に出会った。その憂いを帯びた表情を変えたいと思った。
 
 これは藤間拓人(とうまたくと)と九人の女神が共に未来を拓く物語

 ※あらすじ少し修正しました
 
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