極東の地で行われたとある儀式。彼の地で7名のマスターと7騎のサーヴァントが組み合い聖杯を奪い合う戦争。それを眺める大妖がいた。

聖杯戦争という儀式という名の一種の大魔術。根源に至るなどという目的よりも、妖怪の賢者たる者はそのシステムに興味をそそられた。

「あのシステムは完璧だ。しかし、本当の成功にはまだ届かない。人間に出来て妖怪に出来ないなんて道理がございましょうか?私は私の土地で完璧な術式を組み上げましょう」

冬木の大聖杯の模倣、聖杯戦争のシステム、サーヴァントという概念。それらを完全に模倣するのに180年とかかった。

そして、本来ならば紅霧異変が起きる2003年の夏。聖杯戦争が開催されようとしていた。

七天の勇士は幻想に集う。
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