―― 勇者王の去った国で ――

 勇者王が逝き、王国は次の時代へと歩み始める。
 聖剣が築いた時代は静かに幕を閉じ、
 残された者たちは、それぞれの“刃”を携えて新たな道を探し始めていた。

 勇者王の長子アルトリウスは、母ローエンと共に南の荒れ地へと旅立つ。
 その地には、とうに断たれたはずの“魔の気配”が再び満ちつつあった。
 旅の果てに待つものが継承か、崩壊か――まだ誰にも分からない。

 これは――
 勇者王のいない時代を歩む者たちが、
 それぞれの“想い”と“罪”を抱えながら選び取っていく群像の物語。
 誰もが、自らの足で次の時代へ踏み出していく。

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第一章 勇者王のいない魔王討伐 完結

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設定資料集については、利用規約にて「設定資料を別作品として投稿することはできない」との記載を確認したため、本編の前に統合・掲載する形に変更しました。
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