【第一幕 完結】
【第二幕 開始】

※本作はオリジナルマスター、オリジナルサーヴァントのみで構成されています。公式サーヴァントは登場しません。

奇妙な街がある。

心臓だけが見つからない、連続殺人事件。

七人の魔術師と、七騎の英霊による、聖杯戦争。

そのふたつの事件の中心にいる、『ホームズ』の存在。

これは――自分を見つける物語。

……あるいは、狂人博覧会。

***

七騎の英霊と七人のマスター。万能の願望機、聖杯を巡って二人一組で最後の一組になるまで殺し合う魔術儀式――聖杯戦争。

陰陽師の高校生、中津淵エドワード将が契約したのは、リチャード三世【役】を名乗る死神のような男だった。

優雅で、完璧で、美しい笑みを浮かべる仮面の死神は口を開いた。

「初めまして、中津淵エドワード将殿。私、リチャード三世役を仰せつかっております、ライダー、騎兵でございます。貴方様方の従僕、下僕。サーヴァント! ああ、そう怪訝なお顔をなさ」

強制終了。

……死神のようなのは雰囲気だけだった。

役者(?)、武将、殺人鬼、ヴァイキング、僧侶、古代ギリシャ人、怪物――そして、魔術師たち。彼らの思惑が交錯する時、盤面は静かに動き始める。

(不定期更新)
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