「私は父親が大嫌い」

平和な世界で思春期の少女は嫌な顔で呟く。

彼女の世界では『神』が隠れて見守っていることを知っている。しかし自分以外『神』の存在を知らない、気付かない、見えない、そして覚えていない。

そんな見えない者たちに守られた世界に、突然危機が訪れた。

「私は、父親と同じじゃないッ」

いろんな世界を巡り、彼女は世界を救う手助けをする。

これは―――彼女の名に込められた、意味を知る為に成長し続ける物語。