「己の敵は、己自身」


 ……自らの中に重たき過去を持つ黒き少年──盛谷(もりや) 颯樹(さつき)。彼が背負いし物は、常人が理解するにはあまりに重く、辛い物だった。

 そんな業を背負いし彼は、高校の課程を修了し……ついに大学生となった。彼の進む先に待つ未来は、光溢れる希望か……永久の闇が広がる絶望か。


 彼とその周囲の者たちが織り成す物語は、新たな勢いを取り込み、更に加速する。
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