日本のとある町、杏町《からももちょう》。
そこには、有名な噂が存在していた。
[破滅を呼ぶ箱]。
町の博物館に、町長のご先祖様が保管したとされる、謎の箱。
噂では中身は空なのだが、一度開けてしまえば世界は破滅の道を行くという。
だが、そんな物は所詮噂話にすぎない。
いつかは忘れられていく、それが噂。

もしそんな箱が開かれれば、世界はゆっくりと滅びの道を行くだけだろう。
これは、その町に住む少年と、その仲間達が過ごす、怪奇現象と、[破滅の箱]にまつわるお話ーーー。

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