宇宙は、何度も終わっては生まれ直している。
 その終わりを見届け、次の宇宙へ記録を引き継ぐ少女ノゾミは、あってはならないものを見つけてしまう。

 宇宙と宇宙の狭間。
 本来、何者も存在できないはずの場所で眠る裸の少女。
 目を覚ました少女は、ただ一言だけ呟いた。

「お腹、空いた」

 後にリセと名乗るその少女は、どの宇宙の記録にも存在しない“空白”だった。
 ノゾミとその妹ネガイは、正体不明の少女と共に宇宙を巡る旅へと踏み出す。

 終わらない繰り返しの中、三人は果ての先を探し続ける。


【挿絵表示】


※この作品は、カクヨムにも投稿しています。
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