一度目の人生を終え、二度目の人生では――湖の騎士、ランスロットとして生きた。
王と仲間たちと共に戦い、最後には世界を守るため、自らの命と大切なものを差し出した騎士。
彼の人生は、そこで終わったはずだった。
だが、再び目を開けた彼が立っていたのは、第五次聖杯戦争を目前にした冬木の地。
召喚したマスターはいない。
令呪もない。
それでも彼は、セイバーとして現界していた。
そして夜の洋館で出会ったのは、左腕を失い、死の淵にいた魔術師――バゼット・フラガ・マクレミッツ。
「まだ生きてたから」
ただ、それだけの理由で彼女へ手を伸ばしたことから、本来の第五次聖杯戦争とは異なる物語が動き始める。
命を救われたバゼットもまた、自らの意思で、不安定な現界を続ける彼に手を貸す。
互いの力を必要とし、協力を選んだ二人は、冬木に残された謎を追っていく。
なぜ、自分は再び現界したのか。
なぜ、正規の七騎とは別にセイバーが存在しているのか。
失った過去を抱えながら、それでも今を生きるランスロット。
再び誰かと肩を並べ、助け、助けられる日々の中で、彼は自分自身が望む生き方とも向き合っていく。
これは、名を失ってもなお人との縁を結び、
第五次聖杯戦争の中で、自らの人生の続きを紡いでいく一人の男の物語。
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山にある古民家で1人暮らしをしている男がいた▼ 彼は孤独で自分自身が平凡な人だと思っていたが▼ 此処は型月世界▼ YAMA育ちが普通な訳ないのである▼ そんな彼はひょんな事から南極にある『人理継続保証機関』通称『フィニス・カルデア』に行くことに…▼ 彼の参加はこの旅にどのような影響をもたらすのか!
総合評価:351/評価:
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