あさおん・オブ・ザ・デッド
作者:夢野ベル子

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感想

Rosh  2023年09月23日(土) 11:48 (Good:0Bad:0) 24話 報告

「概要」

今話迄のドロドロな人間関係を整理するよ〜っᥫᩣ ̖́-
クソ外道なことを言うからᥫᩣ ̖́-付け誤魔化していくよ〜ᥫᩣ ̖́-

(42行省略されています)


安木ポン酢  2019年01月15日(火) 19:16 (Good:3Bad:0) 24話 報告

やっぱりダブルスタンダードな人はいつ見ても鼻につきますね……
組織のためというか「オレの組織のため」感がきつくて

返信:夢野ベル子 2019年01月15日(火) 21:05

わりと、ブラック企業とかでもよく見かけるとりまわしだったりしますよね。
所属している『組織』を言い訳にする論法って。

あと古くは太宰治とかも書いてます。
太宰治の太宰って堕罪を治めるっていう意味かもーとか言われてたりして、
堕罪は原罪のことで、原罪は人間が人間であることから生じる普遍であり不変の罪です。

該当の箇所は『人間失格』という超ウルトラ有名作品です。

(それは世間が、ゆるさない)
(世間じゃない。あなたが、ゆるさないのでしょう?)
(そんな事をすると、世間からひどいめに逢うぞ)
(世間じゃない。あなたでしょう?)
(いまに世間から葬られる)
(世間じゃない。葬むるのは、あなたでしょう?)

これですよ。これ。

世間に仮託して正義面するというのが人間の精神のあり方……っ!

念仏を唱えながら書いていきます。破邪。破邪をするのじゃ。


北隅川しゃけ  2019年01月15日(火) 18:22 (Good:10Bad:9) 24話 報告

>本当はほのぼの感をもっと出したかったはずなんですけど、おかしいな。どこでまちがってしまったんだろう。

どこでって、そりゃ恭治君がエミちゃんを探しに来た時に銃なんて強力で安易で日本の日常では不自然なものを出した時からじゃないかな。
最初から最後まで日常系で通すなら非日常的な武力は非日常的なキャラにだけ持たせてスポット参戦的な運用をした方が良かったかと。
そういう意味では自衛隊基地が近くにあるという舞台設定自体に地雷が埋まっていたのかもしれない。

或いは、既存のゾンビ作品を連想する様な情景を描写する為、延いてはその蘊蓄を語る事が目的になっていた部分でもあったのでは?

正直な所、命の選択という情景を描く為に主人公と自称天才妹分にアホ面させながら舐めプさせた挙句エミちゃん無駄死にさせた時点でこの作品には期待してない。
後は精々読んでるその時にブヒれればそれでいいかな。

返信:夢野ベル子 2019年01月15日(火) 20:56

自衛隊基地じゃなくて駐屯地ですけど、実は実際にあるんですよね。
佐世保ほどではないですけど、たぶん銃ぐらいはあるんじゃないかなと思います。

それはそれとして、『銃』が不自然だというのは、確かにそのとおりで、わたしの心の中に、銃で手っ取り早く暴力を形にしたいという欲望がなかったかといえば、あったと自白します。

欲望というものは構造的に他者の欲望であるとラカンも言ってますし、つまりは読者がエログロ好きなんじゃないのって考えた結果、銃という暴力を書いた側面も否定できません。

それがあざといというご指摘だとしたら、うーん……そうかもしれない。わたしってそこにいたる前までにノーストレスみたいなことを書いたと思いますし、そういった需要を意識していた面もあるんですよね。
なろう小説ではキーポイントになっているノーストレスですけど、これはおそらく私的利益が他者によって犯されることがないという意味での守勢の力だと考えています。その意味では例えばですけど、主人公がもっと圧倒的なパワーとチートを得てですね、放っておいてくれないかな系の展開もあったかもしれません。

ゾンビ作品の薀蓄というのは、おつまみ程度で、ここを語ることが主目的ではないかな。

少なくともそういう面白い要素って、いくつかは類型化されていると思うんですけど、ほのぼのが好きな人とエログロが好きな人、百合とかTSが好きな人とか、いろいろいて、何かを捨てて何かを得ないと、まさに選択しないと、ごちゃ混ぜになってしまって、なにがなにやらわからん状態になるというのは、わたしとしても感じてます。

正直なところ以下のところは、心にぶっささりましたが、まあそう思う方もいてしょうがないかなと感じます。この作品は徐々にストレス展開になっていって、それをチートで打破するというお決まりパターンではあったんですが、チートの使い方がかなり抑制的なため、結局のところノンストレスには至れませんでした。

 たぶんそれがあなた様をイラつかせる要因になったのかなと推測します。こう書いてしまうとかなり失礼ですが、あなた様の文章の該当部分からはかなり怒りというかイラつきのようなものを感じます。そうだとして、それは正当であるとわたしは思います。


 読んでるそのときにブヒれればいいって、期待しないけど読んでくれるのかーと、ちょっとだけツンデレな感じを思い描いたりして……。
 ブヒれる部分だけでも強化して、あなた様が少しでも楽しんでいただければ、書いている者としては幸甚です。

感想ありがとうございました。


らんすろ先輩  2019年01月15日(火) 10:05 (Good:3Bad:2) 24話 報告

#運対(更新や返信の催促)#

返信:夢野ベル子 2019年01月15日(火) 20:36

配信する。は……ハートだと。

力強いお言葉ありがとうございます。毎週投稿するようがんばりたいです。

そろそろ息切れしつつあるなーなんて思ったりなんかしてるんですけど、

そのお言葉を胸に秘め、がんばります!


あ、ちなみにそのお言葉ってネタとしても、その内実としてもわたしのエネルギーになりましたが、

外側だけみると、更新催促ってことになって、もしかしたら運対されちゃうのか?

とも思っちゃったんですが、

わたしの中ではしっかり受け取りましたので、

もしそうなっても、それだけは伝えておきたかった……っ!


名無屋  2019年01月15日(火) 08:37 (Good:6Bad:0) 24話 報告

すごく面白いです。やっぱゾンビものの人間関係の華は、倫理観の欠如とファシズムですね。
主人公は恭治君を助けようと考えてますが、メタ的には恭治君になんも好感がないんですよね。
あと命ちゃん、敵に容赦ない設定ですけど、実質何もできてなくて草。頭いいならもっとうまく立ち回らないと。

返信:夢野ベル子 2019年01月15日(火) 20:31

感想ありがとうございます。
ゾンビの華は、まさにおっしゃるとおりみんながちょっとずつ自分勝手になっていくこと、つまり倫理感の欠如と、人のかたちをしたものに対する恐怖を克服するために暴力でそれをなしとげようとするファシズムあるいは暴力性だと思います。

主人公は恭治くんを助けようとしてますが、ぶっちゃけエミちゃんつながりなだけで、確かにたいしてつながりは無いですね。

命については、天才設定が既に浮いてるという有様。とほほ。
あまりがんばりすぎちゃっても、こういう事態にならなくなって、それはそれで困るという作者の都合のせいですね。天才自体を書けなかった実力不足というのもあるかもしれません。


螇蚸  2019年01月15日(火) 04:05 (Good:0Bad:0) 24話 報告

誰も悪くなかった…皆、至って当然の事しかしていない
しかし、だ。当然の事しかしていないからこそ
責任から逃れたい人だったり、メンタルが弱い人は
誰かに責任を擦りつけようとしたりする
擦りつけられた側は、当然怒り、激しく非難をする
(12行省略されています)

返信:夢野ベル子 2019年01月15日(火) 20:28

この作品のキャラクターって中途半端な合理主義が多くて、その結果そうなったというような要素が多い気がします。ただ、そういうキャラクターを集めちゃったのは、作者であるわたしの責任ですね。

人間関係の因果はある程度コントロールできますが、キャラクターが結構斥力となって、ストーリーに反逆するというような、この感覚はたぶん書いてみないとなかなか体験できないレアなものだと思います。

もっと言えば、言葉ひとつとっても、なんというかわたしが思い描いているものとは少しずつ違うものが選択されているような、言葉自体の斥力もあるかなぁ。

いずれにしろ、今回の話は徹底的な傾きが持たされてしまっていますんで、
あとは惰性で書いても結論はひとつな気がします。

北へ行こう。ロリっ娘とともに。


狂気については、たぶん深度は浅いです。本当は無意識が破壊されないとダメなんですよね。ナイフをふりまわしたり、銃を撃ちまくったりするのは、本当の狂気とはほど遠いというか……。
ただ、たぶんそこまで書いていると長くなりすぎるので、わりとテンプレ気味な狂気を書いてます。わかりやすくていい。シンプルイズベスト!


かんな  2019年01月15日(火) 02:42 (Good:4Bad:0) 24話 報告

個人的にはゾンビものらしい世界観や主人公がさらっと人外の思考回路になってるのも好きですし、そのうち配信とかでほのぼの気味な展開になるのも見てみたいのでこの路線で大丈夫だと思いますよ。そもそも趣味で書いてるんだから作者さんの書きたいものを書くのが一番だと思います
あらすじやタグがちょっと序盤の展開とズレてたかなーとは思いますけど今は注釈も追加されたから全然問題ないし、俺は今の展開が好きなのでむしろ面白いです

返信:夢野ベル子 2019年01月15日(火) 03:48

もうこの路線にいくんだというよりは、書いてたらそうなってしまった系といいますか。
あえてカッコいい言い方をすれば、わたしが進んだところが道になります系といいますか。

ともかく、現状について面白いといっていただけましてありがとうございます。

本当にプロット書ける人って化け物だと思う。

わたしはプロット力がクソ雑魚なめくじなので、それでいろいろと苦労しています。

面白いと言ってくださる方のおかげで書けてます。


紅茶と緑茶のブレンド  2019年01月15日(火) 01:48 (Good:5Bad:1) 24話 報告

登場シーンからしてやべーやつだった飯田さんが相対的にどんどん常識人になっていく……
聖人君子でなくとも良い、けど人であるからにはせめて、これくらいは良心を持った存在であってほしい。そんなうまい塩梅のキャラクターですね。
飯田さんには生きてほしいなあ

返信:夢野ベル子 2019年01月15日(火) 03:24

なんか気づけば飯田さんが思った以上にいい人になってしまいました。
思えば、最初に会ったときにちょっと選択肢間違えたらゾンビに食い殺されていたのに、結局道徳が彼自身を守っているとも言えるわけですね。
ただ、道徳が敗北するのも現実ってやつで、ここで作者としては試されているような気がします。

キャラクターってどう活かすべきなのか。そこが最大の問題なのかもしれません。
生かすではなく活かす。

作品全体としては、なんというかその作者の倫理感がかなりのところで反映されるとは思います。バトルロワイアルという小説があるんですが、その作品では根底では人を信じるということが書かれているように思いました。殺さず殺されずを貫くことの難しさかな。このあたりってゲームのアンダーテイルにも通じるような気がしますし……いろいろとムズカシイ。人間関係ムズカシイ。


投稿話順全話感想

みかん食え  2020年08月18日(火) 11:23 (Good:1Bad:0) 155話 報告

もしかしてぼっちさんが作中一の勝ち組なのでは。
ボブいぶ。

返信:夢野ベル子 2020年08月19日(水) 06:59

確かに……
ボブがいぶかしむまでもないですがそのとおりですね。


おゆ  2020年08月18日(火) 10:26 (Good:0Bad:0) 155話 報告

更新お疲れ様です!

またこうしてヒロちゃんワールドを楽しめて何よりです


(7行省略されています)

返信:夢野ベル子 2020年08月19日(水) 06:59

感想ありがとうございます。
レジ袋問題はいろいろとあるんですが、まあ仕方ない面もあるんでしょうかね。
時がいたれば、どういうふうにすればよいか、もう少し洗練されてくると信じたいです。

ぼっちさんは・・・まあ、わりと常識人ではあるんですが、運がよかったのか悪かったのかそういうポジションになってしまった感がありますね。



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