七年前、オラリオに於いて『暗黒期』の最盛期とまで言われた闇派閥活性期間。正義と悪の拮抗は、二年後に終息した。───多くの人々、神々が天へと至る、最悪の結果を残して。
 キッカケとなった七年前の悪夢に“正義”はあれど“英雄”は在らず。この暗黒期の中で英雄の資格を手にした者は多くとも、最初から最後まで英雄たらしめた存在はいない。

 故にもし、英雄が居たのなら───そんな、夢物語。



※『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』ゲームアプリ『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか〜メモリア・フレーゼ』三周年記念で配信されている『アストレア・レコード』を見てから読んで下さい。最低でも原作14巻まで読む事を推奨します。原作未読や、断片的に知っているだけでは内容が理解出来ないと思われます。
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