「鬼滅の刃」原作204話以降の大正軸で展開する、冨岡義勇の遅咲き青春浪漫譚。(オリキャラが登場しますが、女夢主の夢小説ではありません。義勇さんと固定ヒロインのダブル主演、第三者視点です。下記に詳細設定を記載しております。)
鬼のいない世界になって、約一年後から始まる冨岡義勇の後日譚になります。
炭治郎を筆頭に、生き残った仲間や鱗滝さんから、亡くなった姉や仲間の分も、妻を娶って命を繋げ、幸せになるべきだと勧められますが、残された時間は少ないし、そんな資格はあるのかと迷い悩む義勇さんが、ある春の夜、一人の女性と出逢うことから始まる物語です。
生存キャラほぼ登場。原作設定準拠。ファンブック2のネタも絡みます。(小説版は未読)
原作程度のグロ表現、中~後半にR-15以上18未満程度の性的描写があります。縦読み推奨。
ヒロインと結ばれて結婚、子を授かる過程をメインに描きますので、出産や子育て描写はさわり程度になります。
痣の死ネタ前提なので、全体的にシリアスですが、恋愛小説なので甘さもある物語です。一応、ハピエン方針。
義勇さんが好き過ぎて、彼にも幸せになってほしい、こんな風に救われたら最高という、重たい個人的な願望と妄想を盛大に炸裂させ、見切り発車で書き始めました。鬼滅最推しキャラに、作者なりのご褒美をあげたい気概で制作しています。
ただ、あの義勇さん目線で進んでいく話なので、展開が焦れったくスローかもしれません……所謂ムズキュンな物語を意識して書いてます。
誤字脱字や加筆があれば、随時訂正してます。素人の不定期マイペース更新です。
【オリジナルヒロインの詳細】
●名前→久世すずな(名前は草花のスズナから。花言葉:慈愛、奉仕、晴れ晴れ。実になるカブは大変滋養があり、古来から神を呼ぶ食物とされている。)
●瞳→珊瑚色の朱眼(古から御守りや薬にされていた珊瑚から)
●髪→蜂蜜色がかかった亜麻色のストレートロング(蜂蜜も亜麻から採れる食用油も、滋養のある食材の一つ。)
●実家は由緒ある神社。家族全員を鬼に殺された、訳ありの元巫女見習い。三人姉妹弟の長女。
義勇さんより二つ年下。相手の纏う“気”(オーラ)を得る感覚が鋭く、身体治癒能力がある。
冨岡義勇が正統派和風美青年(クール不器用優しい)なら、ヒロインは正統派和風清楚系(天然儚げ癒し系)だという筆者の好物の詰め合わせです。花オタクなので、表現に使用してます。
壱ノ章 花々の鎮魂 | |
終焉と芽吹き | |
春宵の舞 | |
巫女と猪 | |
弐ノ章 灯籠流転 | |
悪戯 | |
めぐりあわせ | |
左腕 | |
参ノ章 彩づく日常 | |
犠牲者 | |
濾過 | |
形見分け | |
肆ノ章 追憶 | |
馨る雨 | |
“柱” | |
生殺与奪 | |
伍ノ章 水蜜月 | |
燃え滾る蒼 | |
水ノ月 | |
表裏一体 | |
陸ノ章 龍神の花嫁 | |
源泉 | |
宝物 | |
ミズガミ | |
漆ノ章 小夜曲 | |
夜伽噺 | |
幾千一夜の願 | |
幸 |