天界から追放された鍛冶神ヘーパイストスは、広大な海へと墜落し、海の女神エウリュノメーに救われる。痩せた大地にたどり着いた彼は、火山の奥深くに隠れ住み、鍛冶の技を極める。最初に作ったのは黒曜石の斧と槍。これを手に入れた人々は狩猟を覚え、食糧を確保し始める。
やがて人々の数が増えると、ヘーパイストスは農耕を教え、定住の基盤を築く。さらに、森の木々を燃やし、鉄を生み出した。鉄の斧は黒曜石のそれを凌駕し、人々は次々と森を開墾し、豊かな土地を作り上げていく。しかし、繁栄する彼らを羨んだ蛮族や盗賊が襲いかかる。
戦う術を持たぬ民のため、ヘーパイストスは武器を作り、戦い方を教えた。こうして最初の軍隊が誕生する。しかし、その背後には大陸を支配する都市国家連合アレスティアと、その盟主である軍神アレスの影があった。アレスは蛮族を操り、新興国家を揺さぶる。
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