死神に大鎌は支給されない。触れれば済むからだ。

 死神局総務課――現場に出ず、格好もつかず、他部署の尻拭いと変な相談だけが集まってくる部署。人手はいつも足りない。上司はいない。というより、この世界に「上」というものが、そもそもいない。

 執行課の新人が人違いで一人殺した。神様局は混雑を理由に動かない。誰も決めず、誰も責めず、狂った帳簿だけが残る。


 電話が鳴る。三回、一拍、また三回。相談だ。しかも、面倒な部類の。



※AI使ってます。今回銀環同様に設定は自分で、本文の大体をAI使いつつちょっと修正する形です。 ベースにしている文体は「空の彼方へ」から
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