アレクラスト転生記〜TRPGフリーク、フォーセリアに転生す
作者:

原作:ソードワールド1.0
タグ:R-15 オリ主 残酷な描写 転生 TRPG 原作知識 独自設定 独自解釈 剣と魔法 ロマール 剣闘士 冒険者
「誰がヲタクだって? 僕程度がヲタクを名乗れるか!」

そう言い張る八坂鷹、十八歳。
その正体は、『ソード・ワールドRPG完全版』のルールやモンスターデータを記憶している、拗らせまくった重度のTRPGゲーマーだった。

仲間とのセッションを終えた帰り道、鷹はダンプカーに轢かれて死亡。死後の世界で出会ったのは、フォーセリアの創造神を名乗る謎のハムスターだった。

知識と記憶を残したまま転生させると告げられ、激怒の正拳突きで拒絶する鷹。しかし創造神は、「もう決まったことだから」と、彼をアレクラスト大陸へ放り落としてしまう。

「せめて騎士か貴族で! 能力値ボーナスは全部+3で――!」

その願いもむなしく、転生先はロマール闘技場の死体置き場。身分は奴隷、しかも蛮族扱いだった。

剣もない。金もない。身分もない。
頼れるものは、《ソード・ワールド完全版の知識》と、精霊力や魔力を感じ取る特殊な感覚。そして、創造神を殴ったことで聖なる力を宿した右拳だけ。

悪態をつきながらも、もう一度死ぬのは怖い。

「こうなったらヤケだ! この知識だけでアレクラストを制覇してやる!」

これはTRPGフリークの少年が、ゲームではないフォーセリアを生き抜き、奴隷から英雄へと成り上がっていく物語。
  第0話 プロローグ
  第1話 死体置き場は餌場だった
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