それは、幻想郷の現在(いま)を駆け抜ける、少女の物語。

彼女を冠する言葉なら、いくらでも上げられるだろう。
『外来人』『往来者』『オッドアイ』『翡翠の左目』『物腰柔らか』『でもちょっと変』『はっきり言えば中二病』…………
だがしかし。やはり、彼女という存在を表現するのに最も相応しい表現としては、ただ一つであって。

──『幻想に愛された幻操卿』、と。




  東方幻操卿 ~Green Heart Phantasm.


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