気が付くと、見慣れない森の中に倒れていた。自分の名前すら思い出せない。ただ、胸の奥には拭えない喪失感があった。そんな中、この妖しい世界の管理者・八雲紫たちと出会い、そして自身の中に眠る強大な力に戸惑いながらも失われた記憶と居場所を求めて幻想郷を彷徨う。
 やがてその身に宿る二つの奇妙な力、真理を見通す眼と壊れたものを再生する力が、彼の過酷な運命を少しずつ明らかにしていく。そしてその力の根源には、壮絶で忌まわしい過去が隠されていた……


↓本作の表紙です。


【挿絵表示】

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