目が覚めたらボンプ(触手付き)だった男
原作:ゼンレスゾーンゼロ
タグ:オリ主 残酷な描写 転生 AI本文利用 ゼンレスゾーンゼロ ゼンゼロ 独自設定 独自解釈 ボンプ 触手 修理 日常 シリアス要素あり
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右腕はなく、記憶も曖昧。おまけに背中からは、どう考えても標準装備ではない黒い触手が生えてくる。
そんな俺を廃品置き場で起こしてくれたのは、胸に妙な装置を抱えた黄色いボンプだった。
そいつは俺に名前をくれた。
だから俺も、そいつに名前を付けた。
ナローとワナビー。
二体とも壊れかけで、帰る場所もない。
けれど不思議なことに、俺の触手は壊れた機械を直せるらしい。
だったら、まずはこいつを直してやろう。
そんなことから始まった廃品置き場での生活は、壊れたものを直し、足りないものを作っているうちに、いつしか訳ありボンプたちが集まる小さな広場へと変わっていく。
修理代に部品代、広場の維持費。何とか暮らしていけるようになったと思えば、次から次へと新しい問題が持ち上がる。それでも、誰かが直したものを喜んでくれるなら、もう少し頑張ってみてもいい。
ただ、俺もワナビーも、自分たちの身体に何が入っているのかを知らない。
これは、新エリー都の片隅で、壊れたものを直しながら、自分たちの居場所を作っていく二体のボンプのお話。
- プロローグ まだ動く
- 第1話 壊れたものなら
- 第2話 修理代はいりません
- 第3話 ちゃんとした修理屋
- 第4話 勝手に広場
- 第5話 この場所の値段
- 第6話 仮の居場所
- 第6.5話 〖地域雑談〗六分街の外れにボンプだけの修理屋があるんだけど
- 第7話 ライドセル
- 第8話 俺より人間っぽい
- 第9話 腕を一本
- 第9.5話 壊れた隔壁【第六課視点】
- 第10話 帰り道を探して
- 第11話 白い天井
- 第12話 電気では足りない
- 第12.5話 猫の手は別件で【邪兎屋視点】
- 第13話 邪兎屋への依頼
- 第14話 ホロウへ
- 第15話 触れてはいけないもの
- 第16話 不要になったもの
- 第16.5話 焼却区画【パエトーン視点】
- 第17話 生きるための箱
- 第17.5話 特記事項あり【治安局視点】