三咲町での一連の事件は幕を閉じた。
年を越し、騒がしかった生活も落ち着きを見せ始め、せっせとアルバイトにいそしむ静希草十郎。
もう冬休みもあと少しで終わろうかというとき、そのアルバイトの帰りに彼は神隠しに逢う。
謎の日傘の女性、人形のような少女、普通の魔法使いに、泣く子も黙る鬼巫女。とても個性的な住人たちに囲まれ、なんとか三咲町に帰るため草十郎は奮闘する。
これは平凡な人間の青年が、幻想郷に住む人間や妖怪、神様と出会ったり、別れたり、仲良くなったりしながら帰ることを目指す、そんなお話。
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