おかゆと色々な事をする話

おかゆと日本1周したい人生だった。

拙者、おかゆスコスコ侍、義によって創作致す!


おにぎりゃーの為の鎮魂歌

冷たい雨が、瓦礫の街に転がる死体たちを濡らし続けている。もう誰も動かない。息の根が止まった世界は、ただただ静かだった。

その地獄の真ん中に、紫の薄汚れた衣をまとった彼女がいた。猫又おかゆ。全能の神なんかじゃない。彼女にあるのは、底無しの諦念と、それ以上の優しさだけだ。冷たく固まった他者のなかに、いつか滅びる己の姿を映し出すように、彼女は濁った目をした死者たちの顔を一つひとつ覗き込み、じっと見つめている。すべてを許すような、ひどく穏やかな目だった。

「……お疲れ様。もう、頑張らなくていいよ」

ぽつりと言った声は雨の音に消えそうだったけれど、確かに届いた。彼女がそっと差し出した手のひらから、淡い紫の光が、泥にまみれた死者たちの輪郭をぬくもりで満たしていく。鏡の向こうの、もう一人の自分を労わるように。怯えるように固まっていた遺体が、ようやく眠るように力を抜いた。

ねぇ。おにぎりゃーには、この文はどう見えたの?

あっしは、あんた様の文が欲しいでさぁ。

春夏秋冬、朝昼晩、三界天地に、おかゆ有り。

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