皇帝が、逃げた。世界大戦勃発から、四年目に。

これは、皇帝を失った帝国の、幕間狂言。
遠い昔、ひとつの戦争があった。およそ全ての種族を巻き込んだ、長い戦争が。
帝国は戦争に敗れ、皇帝は帝国を去った。残されたのは、歴史の孤児たち。失ったのは、アイデンティティ。
いま、一人の老将が、束の間の隠居を終えようとしている。
この皇帝なき帝国の、旗を振るために。

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カクヨム、ハーメルンに掲載中。
https://kakuyomu.jp/works/2912051604385638231
https://syosetu.org/novel/420630/
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