天童アリスの光の剣やモップの柄の先端には、いつもロボット型のキーホルダーが付けられている。
『kei.sav』の名の付いたデータが入ったそれを、アリスはケイと呼んで、時々つついたり、撫でたり、振り回したり――常に一緒に過ごしている。
いつケイが起きてもいいようにと、アリスは日々を過ごしていた。

ある日、ヒマリに呼ばれたアリスは、キヴォトス=アカデミー=オンラインという名のネットゲームのβテストに誘われる。
いつも一緒のロボット型のキーホルダーを手にしたままログインしたアリスの目の前には。

「…………おう、じょ…………?」

アリスとまったく同じ姿をした人物が立っていた。

キャラ紹介
【ケイ】
ウトナピシュティムの舟内でアリスに力を貸し、アリスの代わりに喪われることとなった結果、肉体を持たず、アリスの中で、アリスの目と耳を通じてキヴォトスを観測するだけの存在だった。
ある日、アリスがフルダイブ型のネットゲームにログインしたところ、体を持つこと
アリスと姿形はまったく同じ。違うところがあるとすれば目の色くらい。


【天童アリス】
ゲーム開発部のプログラマーで光属性のアタッカー。
ロボット型のキーホルダーを常に身につけ、ケイがいつ起きても大丈夫なように日々を過ごしている。
キヴォアカの中でケイと一緒になった結果、モモイをまねてお姉ちゃん力を発揮するようになった。
『ケイはアリスの妹みたいなものですから!』がゲーム内でのアリスの口癖。


天童アリス✕ケイの長編小説。
一日一話更新。
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