20XX年辺り、人類がセイレーンの脅威に脅かされたのは――――――普通に現在進行形の話だ。
しかしそんなご時世、或る鎮守府からは騒ぐ声がする。楽しそうで、必死で、満足げな声だ。

「百鬼夜行の住まう鎮守府」「ワイルドハントの住処」と称された其処は――――――とある男と、少女から始まったのだという。

これは今に「英雄」と呼ばれる灰色の彼女と
「形容し難き阿呆」と呼ばれる真っ白な彼と
その他個性的な艦達の可笑しな日常とか思惑の顛末とか、その他色々とかを描く、極めて混沌とした物語である。
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