【三種の神器】

 それは日本神話の中で天照大神が授けた三種類の宝器であり、【剣】【玉】【鏡】からなる宝器の総称である。
近年では、【剣璽等承継の儀】が行われたことで話題となったこともあった。

 しかし、実物は誰も見てはならないとされており、それが本物であるかなども曖昧とされている。
 だがその曖昧さは神秘性とも捉えることができ、多くの創作物の中でいまだに取り上げられ続けていた。
少なくとも現代の日本では三種の神器は曖昧なもの、多くの人間がそう捉えている。

――しかし、実際は違った。

 三種の神器のうちの一つ、【草薙剣】。
 日ノ本に迫る炎という【災厄】を払い続ける剣として、国民という宝を守る【者達】として、確かに今を生きているのだ。


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