一人の少年の癇癪から始まった『妖精事件』。少年は少女たちと和解し、自分の求める本当の生きる目的を知ることができた。
魔法少年はただの少年へと戻り、己に宿す妖精を封じ、家族を喪う以前の心優しき少年へと戻っていった。

──これは、加添十四だけの物語に非ず。

──これは、戦いと血と嘆きだけの物語に非ず。

────これは加添十四と、彼に関わる者たちで奏でられる協奏曲で狂想曲。

────これは、喜怒哀楽……様々な表情で描き彩られる一枚の絵。

序曲は終わる。少年期に別れを告げ、彼は一つ一つ大人になっていく。


この作品は『悪になりたがりの再生者』の続編です。本編を読む際には前作を読了することを推奨します。
前作『悪になりたがりの再生者』→syosetu.org/Novel/4815/
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