これは、はみ出し者の物語。

現代の地球のとある県のある市に、社会に適合できず、その力と才能を腐らせた男が居た。

彼の名は山城 大器(やましろ たいき)。

今年でニート四年目の、見てくれだけは立派な二七歳の男である。

そんな社会からはみ出た大器が、現代に突如出現した上位存在の侵略施設である迷宮回廊──ダンジョンで自身の存在意義を見出だし、荒ぶり、溺れて染まるまでの物語。


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