一部の人間が、超常の力――第七波動(セブンス)を持つ世界。

能力者を発見・管理し、その力を社会秩序のために利用する巨大企業・皇神(スメラギ)。
それに対抗し、能力者の自由を求めて戦う武装組織・フェザー。

強大な電撃能力《蒼き雷霆(アームドブルー)》を持つ少年、GV(ガンヴォルト)もまた、フェザーの戦闘員として皇神と戦っていた。

――ただし、このGV。
少しばかり「お節介」が過ぎる。

任務中でも、困っている人を見れば放っておけない。
それが敵の兵士でも、皇神の研究員でも関係なし。
助けを求める声が聞こえれば、任務の都合より先に身体が動いてしまう。

そしてある日、GVは皇神に囚われていた一人の少女――シアンと出会う。

彼女を「保護するべき能力者」として扱うのか。
それとも、一人の人間として本人の意思を尊重するのか。

GVが選んだのは、誰かに決められた安全ではなく、シアン自身に選んでもらうことだった。

こうして始まった二人の逃亡生活。
皇神との戦い、能力者たちとの出会い、買い物や料理といった何でもない日常。

GVのお節介は、敵味方を問わず、出会った人々の人生を少しずつ変えていく。

もしもGVが、どこかの“親愛なる隣人”のようなヒーロー精神を強く持っていたら?

これは、原作より少しお節介で、少しお人好しな蒼い雷霆が、
「倒す」だけでは終わらない道を探していく物語。


原作未読勢にもなるべくわかりやすく説明するのでみてくださいお願いします。本当は凄いやつなんです原作は…