(注意事項)
この作品には、以下の要素が含まれています。
 ・自傷行為、自殺未遂の描写
 ・精神的な不安定さ、メンタルヘルスに関する描写
これらのテーマが苦手な方、現在精神的に辛い状況にある方は、無理に読まないことをお勧めします。

--以下あらすじ--

モモンガより少し遅れて、しとろん(オリ主)はナザリック地下大墳墓に転生する。

 自らが長年かけて作り上げたヴァンパイアの美少女アバター——金色の髪、黄金の瞳、青白い肌を持つ幼い少女の姿——が本物になったことに、しとろんは最初、純粋な喜びを感じる。

 しかし元の世界では男性だったしとろんにとって、この体は「自分のもの」という実感が持ちにくかった。加えて、アバターの設定として書き込んでいた「精神的な不安定さ」「自己評価の低さ」「存在への不安」が、現実のものとして降りかかってくる。

 さらに、善性のカルマ値を持つしとろんは、悪性のカルマ値を持つ守護者たちとの価値観の差に、静かに傷ついていく。

 笑って、穏やかに、至高の御方として振る舞いながら——その内側で、何かが少しずつ、崩れ始めていた。