暗く醜い世界に絶望した人間が――。
けれどそんな世界で出会ったたった一つの幻想。
暗闇の中でなお輝く天満月
そんなたった一人の妖怪との出会いによって――世界は幻想的に輝きだす。


「良いわ。貴方に名前を上げる。貴方の名前は今日からコハク。琥珀と名乗りなさい」

「はい――。紫様」


これはそんな人間が幻想郷をも巻き込んで起こす――恋物語。
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