【表紙】


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【あらすじ】

幽霊じみた風貌の天国宙(あまくに そら)は、大学を卒業してばかりの二三歳。プラネタリウムの職員として働きだしてまだ間無しだった。

そんな宙の暮らす海辺の町に、ある日、ひとりの少女が現れる。岬欧華(みさき おうか)。彼女も二三歳で、その妙齢にしてグローバルに有能に働いていたのだが、事情があって静養のため、日本の、宙の住む町に引っ越してくる。

それぞれ同い年の、新人プラネタリアンの宙と、道半ばでリタイアしてどこか憔悴した欧華。ふたりの出会いは半ばありふれていて、半ば劇的だった。

まだ若い二人の二三歳たちは、時に睦まじく笑い合い、時に反感を抱いて対立し合う。

これは、彼女等の過ごした、彩りに満ちた日々の記録である。

【注記】

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