【本編完結済/全31話】

アニメ『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』の歴史に、もしも「アムロ・レイ」が存在していたら。

 宇宙世紀0079。サイドセブンでシャアに拾われ、ジオン公国軍の技術大尉となったアムロ・レイ。ガンダムの逆解析や独自技術UNMの開発に携わり、同居人レクスとの間に新たな命を授かり、技術者としての平穏を掴みかけていた。だが、ジオン内部の苛烈な政争がアムロの運命を切り裂く。襲撃により最愛の妻とお腹の赤ちゃんを失ったアムロは、その絶望からミノフスキー粒子の相反転現象「ゼクノヴァ」を引き起こし、自らも記憶を失ってしまう――(第1章)。

 第2章で描かれる、歴史の裏側のシャアの暗躍、そして、あの人物への接触…。

 第3章では、記憶を喪失したまま、再びシャアの支援を受け、モビルスーツ開発に手を染めるアムロだったが、シャアが掲げた「隕石落とし」の狂気を前に、決別と戦いを選択する。
 最終決戦、シャアとの死闘の中で呼び覚まされる、失った妻子の記憶と圧倒的な絶望。窮地に陥ったアムロを救ったのは、かつて肉体を持つことができず、それゆえに「個」の概念を超えて「全」へと至った、生まれることのなかった彼らの子供――ニュータイプの真の覚醒体だった。我が子の魂に導かれ、真のニュータイプとして覚醒したアムロが、シャアとの因果にいま引導を渡す。
 公式の空白を埋める、もう一つの『GQuuuuuuX』ここに完結。

※ 本作は2025年春アニメ『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』のパラレルワールドを描いた、独自設定・技術考証ベースのIF戦記・完結長編です。結末までの壮大な救済のドラマをぜひ見届けてください。