七年前、世界は二つに割れた。青い世界では少女が、赤い世界では少年が死んだ。どちらも本当にあったことだ。
七年後、死んだはずの幼なじみが、割れた世界の向こうから俺の名前を呼んだ。
「二つの明日を、噛み合わせろ」――青と赤の機体が、世界の境目で噛み合う。