世界には、二つの人種がある。
それは、才能のある者と才能のない者である。
才能のある者は、その才能をさらなる高みへと至らせたいと望んだ。
才能のない者は、才能のある者に追いつきたいと願った。
その結果、才能のない者に二つのものが出来た。
一つは、神が作りだした奇跡。
もう一つは、才能のある者の才能を真似た奇跡。
それでも、才能のない者は才能のある者に追いつけなかった。
追いつけたとしても、それはほんの一握りだった。
そんな才能のある者を人々はこう呼んだ。
〝魔法使い〟と。
その魔法使いの中で、異端の烙印を押され、裏切り者と呼ばれた少年と、禁忌を犯して、居場所を追われた少女。
その二人が、赤龍帝と呼ばれる存在を宿した少年と出会う時、運命の歯車が動き出す。



初投稿作品です。
気楽に読んでください。
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