――カムラの猛き炎の時代から数十年後。


全ては円環。
人も自然の一粒に過ぎない。

あの夜、その言葉を胸にカムラの里の
下位ハンター ユウは順調にクエストをこなしていた。

だが、その「円環」は内側に潜む病魔により崩壊していく。

狂竜ウイルス変異型。
尾折れのマガイマド。
姉のミイの異変。
ヌシ化したジンオウガ。

――寒冷群島。水没林。溶岩洞。砂原。
全ての始まりは、あの大社跡だった。

やがて来たる雷鳴の宿牙。

人の手で破壊された円環はやがて
最愛の家族すらも歪めていく。

塔の上で待つ絶望とは――。

夜の終わりのイブシ。
明けの明星ナルハタ。

これは、双星が分かれるまでの物語。

そして猛き炎の再来が、
やがてカムラの猛き雷と呼ばれるまでの、最初の一歩。

(本作品はモンスターハンターライズの二次創作です)

➡前章 ~明けの双星~ Beginning
https://syosetu.org/novel/405841/


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