後に「世界樹の裾」と呼ばれることになる街、ミラリア。
そこへ至るまでの物語……一人の少女が始めた街作りの物語をここに語ろう。
王国の片隅に存在するミラリアというエルフの住む村は、世界樹があるということすら人々に知られぬまま時を重ねていた。きっとそのまま……変わらぬまま続いていくはずだった。
けれどそこへ一人の冒険者が訪れる。
その名はハツカ=エーデライズ。ゴーレムを操るドールマスターの少女だ。
彼女はそこで一人のマイスターと出会い、村で暮らすことを決意する。
家族も住む家も持たずに生きてきた……だからこそ、この村でイチから始めようと思ったのだ。
けれどここは何もない村、必要なモノ、欲しいモノ、上げればきりがない。
でも、始めなければ何も手に入れられない。冒険者だからこそできることがあるはず。
そんな彼女の元に、ゆっくりとだが仲間が集まってくる。
同業の冒険者、商売を営む者、冒険者協会の者、流れ者、そして王国に関わりの深い者。
それぞれが、「新しい場所」への憧れを抱いて集まる。
踏み出すことでしか、自分の望む場所は掴めないと知っているから。
これは世界を救う御伽噺でもなく、英雄が華やかに活躍する冒険譚でもない。
――ただ安寧の地を望んだ少女の街作り奮闘記だ。
そこへ至るまでの物語……一人の少女が始めた街作りの物語をここに語ろう。
王国の片隅に存在するミラリアというエルフの住む村は、世界樹があるということすら人々に知られぬまま時を重ねていた。きっとそのまま……変わらぬまま続いていくはずだった。
けれどそこへ一人の冒険者が訪れる。
その名はハツカ=エーデライズ。ゴーレムを操るドールマスターの少女だ。
彼女はそこで一人のマイスターと出会い、村で暮らすことを決意する。
家族も住む家も持たずに生きてきた……だからこそ、この村でイチから始めようと思ったのだ。
けれどここは何もない村、必要なモノ、欲しいモノ、上げればきりがない。
でも、始めなければ何も手に入れられない。冒険者だからこそできることがあるはず。
そんな彼女の元に、ゆっくりとだが仲間が集まってくる。
同業の冒険者、商売を営む者、冒険者協会の者、流れ者、そして王国に関わりの深い者。
それぞれが、「新しい場所」への憧れを抱いて集まる。
踏み出すことでしか、自分の望む場所は掴めないと知っているから。
これは世界を救う御伽噺でもなく、英雄が華やかに活躍する冒険譚でもない。
――ただ安寧の地を望んだ少女の街作り奮闘記だ。
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1章「彼女が始めた街作りの物語」1幕:ドールマスター
- 01.「ミラリア……聞いたことのない村ですね」 (改)
- 02.「いじらないとメンテナンスにならないだろ」 (改)
- 03.「でも、私はここにいますから」 (改)
- 04.「では、今日からはミリアと呼ぶことにします」 (改)
- 05.「支払いましたからね! 追加料金があっても払いませんからね!」 (改)
- 06.「自分のために、自分の場所を作りたいって思うのはおかしいですか?」 (改)
- 07.「世界樹の裾、か」 (改)
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2幕:アイゾンウェルの魔槍
- 08.「そうだよ、アーデルハイド様だよ!」 (改)
- 09.「アーデルハイド様のお通りだ!」 (改)
- 10.「私とあなたは再会を喜ぶ間柄ではなかったはずですが?」 (改)
- 11.「アタシは、退屈なんだよ」 (改)
- 12.「そうだな、大した冒険者じゃなさそうだ」 (改)
- 13.「……否定はできないんだよなぁ」 (改)
- 14.「このアーデルハイド=アイゾンウェル様は今、最っ高にハイだからな!」 (改)
- 15.「……そんなに良い話だったと思えないんですけれど」 (改)
- 16.「アタシも片棒担いでやるって言ってんだよ」 (改)
-
3幕.初クエスト
- 17.「早速、村長の私が君たちに初クエストを依頼させてもらうわ」 (改)
- 18.「アーデルハイド=アイゾンウェルという冒険者にこれ以上相応しい言葉はないだろ?」 (改)
- 19.「けれど、次にその言葉を口にしたら今度は潰します」
- 20.「そいつあちょっと、強力すぎるんじゃねぇか」
- 21.「帰りましょう」
- 22.「これからよろしくお願いね、オーナーさん」
- 23.「もう、私の物語は始まっているんです」
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4幕:エーデンウェル
- 24.「本当に人間というのは面白い」
- 25. 「もしかして、この村は王都と関係があるってのか」
- 26.「気味の悪いものが出てきましたね」
- 27.「ギルド名は『エーデンウェル』」
- 28.「こういうのも、悪くねぇな」
- 29.「アーデルハイドとどっちが物騒ですか?」
- 30.「アタシたちにはお似合いだろう?」
-
5幕:世界樹の村
- 31.「最近の子は、おっかないねぇ……」
- 32.「いや、先に兄上のところへ寄りたい」
- 33.「お前たち……随分と、兄上に気に入られているらしいな」
- 34.「厄災を退けるんだよ」
- 35.「私は面白くない」 (改)
- 36.「少なくとも、お姫様よりかは楽しんでいるさ」 (改)
- 37.「私がいる場所は、私が作る。そう決めたんです」
- 38.「私も……私のやりたいようにやると決めた!」
- 39.「私は私のやり方でミラリアに居場所を作る」
- 40.一章終了時点での村の状態+登場人物紹介