レッドワイバーンの翼膜と、マンドレイク。それから干したサラマンダーの幼体に竜血樹の樹液。属性強化ポーション(火)のレシピだ。「エリクシア」はこんな感じのレシピが全部で五千個近くある、そんなゲーム。

10年ほど前のそのゲームにドはまりした少女がいた。プレイヤーネームはシアン。来る日も来る日も狂ったようにポーションやら魔道具を作り続けて、クリアした後も骨の髄まで遊びつくした彼女は、五千近くあるレシピをほぼ丸暗記してしまった。
海外のゲームイベントでエリクシアシリーズの最新作が発表されることを受けて、公式から招待状をもらったシアンは、はるばる海を越えてイギリスのイベント会場に。そこで彼女の受け取った一通のメールが、運命を加速させる。
錬金少女が完全記憶とひたむきなやさしさで攻略するのは、ゲーム世界で魔道具とポーションをつくって不死の霊薬に至る旅。最狂で最悪の「異世界」が今、牙をむく。

タイトルは「うずめる」と読みます。そっちの方が語感がいいから。最高のわくわく感と最恐の絶望感をたらふく詰め込んでいくつもりなのでどうぞお楽しみください。

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カクヨム、小説家になろうにも投稿しています。カクヨムの方が先行しているので、気に入ったらそちらに。

*この物語は非常にショッキングな展開、残酷な表現を含みます。
*この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。