レオニダス・スキャマンダーとレオナ・スキャマンダー――レオ・スキャマンダーとハーマイオニーの間に生まれた、双子の兄と妹。

兄のレオニダスは明るく元気で、好奇心旺盛。妹のレオナも兄に負けないくらい無邪気で活発な少女。性格は違っても息はぴったりで、笑うときも、ふざけるときも、困ったときもいつも一緒。二人にとって、互いは誰よりも身近で大切な存在だった。

そんな二人が、2017年、ついにホグワーツへ入学する。

幼い頃から家族ぐるみで交流してきた従兄弟のローカンとライサンダー、そしてハリー、ロン、ドラコたちの子どもたちも、同じ時代を生きる仲間としてホグワーツへ集まる。

しかし、二人を待っていたのは、楽しい学校生活だけではなかった。

「英雄の子」「伝説の家系の後継者」。

親たちの名前と功績は、レオニダスとレオナにも受け継がれている。

それでも二人は、親の物語を繰り返すために生まれたわけではない。

時には意見がぶつかり、喧嘩をすることもある。それでも、嬉しいときには一緒に笑い、苦しいときには互いに手を差し伸べる。離れていても心のどこかで相手を思い、二人だからこそ乗り越えられる困難に立ち向かっていく。

レオニダスとレオナ――この物語の中心にあるのは、魔法でも名家の血でもない。

どんな未来が待っていても、兄と妹として共に歩み続ける、二人の双子の絆。

これは、そんな二人を中心に、次世代の魔法使いたちが友情や絆、失敗と成長を重ねながら、自分たちだけの未来を見つけていく物語。

受け継ぐのは、親の名だけではない。

二人で築いていく、双子自身の物語だ。