俺は交通事故で死んだ。
高速を走っていたら、後ろから追突されて死んだ。
凄く痛かった。
だけど、死にたかった俺にはちょうど良かった。
出来れば無痛で死にたかったが、そうそう現実は上手くはいかないものだし、これで全てが終わると思うと我慢できる。
そう思っていたのに、転生させられた。
しかも転生先はFGO。
痛いのは嫌だし、世界を救うって言うのは俺の柄じゃない。
それに主人公がちゃんと居るわけだし、俺の出る幕でもない。
なら、せっかくだから特等席で呑気に見させてもらおう。

これは痛い思いするのは嫌だが死にたがりで、人理修復なんて知ったこっちゃないと言う元妖術師のお話。
彼は傷つき行く人を見ては同情しながらも助けることなくただただその行く先を見守り続ける。
自分自身が救われることを願いながら。

気分転換のために執筆しましたので、一応一部で終了予定、二部以降は未定です。


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