幾多の並行世界における未来において滅びた人類の集合意識が、
滅びの世界を回避する為に『もっと人類が賢かったら』『もっと人類が強かったら』『もっと人類が自制ができていたら』『もっと――――――』という妄想を断末魔に潰えた。
その無念がある世界において収束し、女神と言う容を以って誕生した。

彼女こそが、歴史の改変こそが存在意義である『上書きの女神』。

この世界でこそ、滅びの結末(ゲームオーバー)を回避する為に、
あるべき歴史を修善するために、あるべき歴史を改変してきた女神が降臨した。

彼女が齎すのは人間への祝福(女神自身の自己存在の否定)か、
それとも人類種への祝福(人々の積み重なった想いの否定)か。
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