高遠遙一は、目を覚ました。
そこは、魔法が実在する世界だった。

新たな名は、遙一・グリンデルバルド。

かつて地獄の傀儡師と呼ばれた奇術師は、幼い身体で魔法を学び、ホグワーツへ入学する。

魔法を愛する少年。
友人と笑い、時には誰かを助けるスリザリン生。
そして、人間の嘘も悪意も美しさも、一度死を迎える前から知っている犯罪芸術家。

魔法の世界で七年間を過ごしたところで、高遠遙一が別人になるわけではない。

けれど――何も変わらないとも限らない。

これは、ハリー・ポッターと同じ時代を生きた、一人の奇術師の物語。

――Good Luck, Mr. Magician.


本作は息抜きとして執筆しています。そのため、不定期更新となります。気長にお付き合いいただければ幸いです。


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