今から少し昔…あるいは、少しだけ先の未来。

海の底から現れ、人類に牙をむく敵性艦艇群「深海棲艦」

深海棲艦に唯一対抗できる、在りし日の艦艇の魂をその身に宿す少女たち「艦娘」

艦娘たちは深海棲艦に奪われた海を取り戻すべく、戦い続けていた。深海棲艦が世界中のあらゆる海に現れ、世界規模での抗戦が始まってから少しの時が流れた、とある師走の日。
日本を拠点とする日本艦隊―――通称「日本連合艦隊」は、深海棲艦の根拠地と目される「真珠湾」を攻撃する「第一航空艦隊」と、南西海域方面のシーレーン、及び資源地帯確保を目的とする「南遣艦隊」二つの艦隊の派遣を決定する。
そんな中、主砲全てを高角砲へと換装し、空母機動部隊を航空攻撃から守るべく防空巡洋艦へと大規模改装を受けた元重巡洋艦の艦娘「青葉」と「加古」は、第一航空艦隊への参加を見送られ、南遣艦隊に配属されることになった。果たして、南遣艦隊に防空巡洋艦となった青葉と加古の出番はあるのか……その時、日本連合艦隊を動転させる驚愕の情報が飛び込んできた!

「防空巡洋艦となった青葉」と「変わり者の砲術参謀」の、長い長い物語が始まる……


※本作は、横山信義先生著作の架空戦記小説「荒海の槍騎兵」の艦これ版二次創作です。あらすじでも述べましたように、本作には防空巡洋艦「青葉」や防空巡洋艦「加古」など、「艦これ」では実装されていない艦娘が多数登場します。基本的には各艦娘の最大改装時(改二等…)の容姿(青葉は、「艦これ いつかあの海で」での容姿と艤装)でキャラクターを描写し、「荒海の槍騎兵」本編で描写されている架空の改装は各艦娘の艤装を「荒海の槍騎兵」本編にて登場する「艦艇」の姿から、僕がイメージした形として描写させていただきます。本文中の数字は基本漢数字、砲の口径などは数字で表記し、また、艦娘の被弾描写や轟沈描写も含まれます。何卒、ご容赦ください。

艦隊これくしょん「艦これ」―荒海の槍騎兵―2「激闘南シナ海」は↓からどうぞ
https://syosetu.org/?mode=ss_detail&nid=405889
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