トレーナーは、ウマ娘を担当して、その世界での困難を経て、『エンディング』に至る。そして、トレーナーとウマ娘は経験値や因縁を引き継いだまま、世界は『オープニング』へ遡る。
トレーナーが時を遡る際に引き継げる内容は非常に曖昧ではある。ウマ娘は『エンディング』までの内容を持ち越せるが、ループする度に『自分のエンディング』の記憶が摩耗していく。
故にウマ娘は『理由は分からない気持ち』と『トレーナーへの執着』が強まり、その矛先はトレーナーへ向けられる。
人の出会いは引力である。命を運ぶと書いて運命と呼ぶ。
己という一番星に命を運ぶと決めた。自らの手によって。
太陽の如く光り輝くトレーナーを引き寄せようとする星々。その想いがエネルギーとなったものを表現するならば重力だ。
これはトレーナーを手にするベく『エンディングを迎えたウマ娘』達による無限の争奪戦。
■黄金の旅をして、文字通り道連れとして結末に至る。
■別宇宙という地底を観測した先に観測者の脳に瞳を宿した。
■ジンクスを打ち破り、家の悲願を成し遂げる導き手となった。
■理想的な博愛主義を掲げた皇帝の知恵となった。
■レースへの一途な愛を共有する同好となった。
■互いに愛で縛り付けて、喰らい合う怪異の王の眷属になった。
■怪異と世界を通して、自分を識り、次世代に繋ぐ者の語り部となった。
■熱暴走を繰り返しながらも、諦めず希望を抱く瞳と共に、次のステージへ進んだ。
| 第一章:並び立つ者 | |
| 一話:皇帝① | |
| 二話:皇帝② | |
| 三話:皇帝③ | |
| 四話:皇帝④ | |
| 五話:皇帝⑤ | |
| 六話:皇帝⑥ | |
| 七話:皇帝⑦ | |
| 八話:皇帝⑧ | |
| 9話:皇帝⑨ 終 | |
| 第二章:弱者の逆襲劇 | |
| 一話:不条理の逆襲劇 | |
| 二話:知っているのは私だけ | |
| 三話:メジロラモーヌ | |
| 四話:トレーナーの価値基準 | |
| 五話:上位互換の俺 | |
| 六話:焚き付けろ、燃え残った残り火に | |
| 七話:刺客の資格 | |
| 八話:天昇せよ | |
| 九話:喰らう者達 | |