███:長谷川千雨は最後の竜の血脈である。   作:庭師代行

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【用語集】

 

 

The Elder Scrollsシリーズ+α用語集

 

◆ようこそThe Elder Scrollsシリーズ+α用語集へ◆

◆本用語集は主に本文の後書きに書いている用語解説を五十音順に並び替えてまとめています。

更新日時(時系列)と関係なく一覧になっているのでネタバレが含まれます。

最新話(巻末)まで閲覧していない方は自己責任でお願いします。

 


 

           数字・英字 シャウト 地図 出典

 


  あ

 

【アークメイジ】解説回:第37話

帝国語で『偉大な魔法使い』を意味する言葉。

言葉の意味としては地球における『立派な魔法使い(マギステル・マギ)』と同じだが実態は大きく異なる。

アークメイジという称号はウィンターホールド大学以外にウィスパーズ大学やモロウウィンドの五大家(ごだいか)で使われている。

200年前(TES4)の帝国には魔術師ギルドという組織が存在したが、現代では解体されてウィスパーズ大学に取って代わられている。

 

【アークメイジのシャリドール】解説回:第13話

第一紀の時代に活躍したノルドの大魔術師。

アークメイジとは魔術師ギルドにおいて最も偉大とされる魔法使いの称号である。

彼の最も大きい功績のひとつに、ハイエルフの故郷がある島(サマーセット諸島)の沖に種族の垣根を越えて利用できる魔術師ギルドの聖域【アイベア】を作り上げた話がある。

アイベアは完成後に狂気を司るデイドラロードの手でオブリビオンに転移させられていたが、第二紀の時代(ESO)に幽霊となったシャリドールと面影と呼ばれる人物たち(ESOのプレイヤーキャラ)が協力して取り戻した。

 

相坂(あいさか)さよ】解説回:第39話

1925年に生まれて1940年に亡くなった少女の幽霊。

本人は自分の死因を覚えておらず死んだ前後の記憶も残っていないが、初恋の相手である近右衛門のことは今でも覚えている。

精神年齢は15歳当時から変わっていないが、知識が偏っているのでたまに世代が違う話をしてしまう。

 

【アエネーイス】解説回:第14話

古代ローマの詩人ウェルギリウスが記した叙事詩(じょじし)

ラテン文学の最高傑作とされているが、最終場面を書き上げる前に著者であるウェルギリウスが亡くなったため未完となっている。

ほぼ全てのラテン文学は、この作品の影響を受けている。

 

アカトシュの加護(███&███)解説回:第1話

アカトシュが定命の者に使命を遂行させるため分け与えた権能の一部。

便宜上アカトシュの加護と表記しているが、竜の言葉(スゥーム)を見たり聞いただけで操れるドラゴンボーンの能力とは別物なので後天的に授けることもできる。

アカトシュが同種の加護を授けた人物は最低でも5人確認されているが、現在も加護を宿しているのは千雨を含めて()()しかいない。

 

仕様や応用力こそ異なるが桜雨キリヱの『リセットOKな人生(リセット&リスタート)』と真壁源五郎の『命のストック残機制(異世界転移者)』に類似する性質をもっている。

ボヤけてて読めないかい?どうしても気になるならコピペして読むんだね。

 

錬金術師の日誌(アルケミスツ・ジャーナル)解説回:第30話

Andrelo氏のMOD『Alchemist's journal』による追加アイテム。

自分の手で発見した薬効が自動的に記録されていくレシピ集。

薬効が分からなくてもネットでググれば終わりだが、ゲーム内で完結させるならかなり役に立つ一冊である。

シンプルな構造のため他のMODと干渉する可能性は低く、MODで追加した素材にも自動で対応してくれる(すぐ)れ物である。

 

 

alduin(アルドゥイン)解説回:第5話

ドラゴン語で『破壊者(Al)』『喰らう(Du)』『支配者(In)』という意味の名を冠しているドラゴンの王。

太古の人々からは『世界を喰らう者(World Eater)』と呼ばれ恐れられていた。

ドラゴンとはアカトシュによって生み出された種族であり、アルドゥインは一番最初に作られた最高傑作である。

かつてはアルドゥインがドラゴンたちの王に君臨して世界を支配していた。

しかし、その状況を良しとしなかったキナレスというエイドラが人類にシャウトの扱い方を授けたことで状況は一変した。

最終的に人間とドラゴンの間に勃発した竜戦争によってドラゴンの大半は肉体を殺され、アルドゥインも滅ぼされたと思われていたが現実は違っていた。

星霜の書(エルダー・スクロールズ)の力で時の彼方へと追放されたアルドゥインは遠い未来、復活することが決まっていたのだ。

予言された未来こそがアルドゥインの壁に記された壁画であり、アルドゥインの生みの親たるアカトシュが歴史に干渉し続けた証明でもある。

 

朝倉和美(あさくらかずみ)解説回:第17話

自称麻帆良のパパラッチ。分別はあるので他者を傷つけるような悪質な内容は記事にしない。

興味はあったが、さすがの彼女も木乃香と刹那の関係に首を突っ込もうとはしなかった。

 

【アポクリファ】解説回:第13話

あらゆる禁断の知識を見つけることができるとされている黒い表紙の題名のない本で構成されたハルメアス・モラの領域。

無限の図書館とも言われるが、実際はインクと渦巻く触手で構成された平坦な海の上に、本棚や積み上げられた本、破かれた本のページなどで構成された陸地が点在している世界である。

 

【アルトマー】解説回:第3話

帝国語ではハイエルフと呼ばれる魔法を得手としている種族。

尖った長い耳や高い魔力、人間の数倍の寿命などの特徴があり優れた文化を持っている反面、他の種族を見下している者も多い。

プライドの高さが転じて暴慢さに繋がることもあり、たまに大規模な事件を起こすことがある。

 

【ウィンターホールド大学(だいがく)解説回:第3話

スカイリムの北東に位置するウィンターホールドというホールドにある魔法大学。

ホワイトランに本拠地を置く同胞団という組織で一通りの武器防具の取り扱いと鍛冶を学んだ千雨は、更なる力をつけるためにウィンターホールド大学の門を叩いた。

当時の千雨は数ヶ月後に大きな事件が起きて、自分が大学の最高責任者──偉大な魔法使い(アークメイジ)に指名されるとは思ってもみなかっただろう。

時系列としては序盤の終わりぐらいに位置する。

 

【ウェアウルフ】解説回:第21話

狩猟を司るデイドラロード(ハーシーン)が生み出したライカンスロピー(人獣病)を患った者の分類のひとつ。

タムリエルにおいて最も一般的なライカンスロープ(人獣)がウェアウルフである。

タムリエル大陸ではウェアウルフの他に、二足歩行できる熊に変身するウェアベアを始めとした8種類のライカンスロープが発見されている。

ゲーム的には1日1回だけ変身できる(パワー)である。

作中の千雨は【ハーシーンの指輪】という変身回数の制限を撤廃するデイドラの秘宝(デイドラ・アーティファクト)(もち)いて変身していた。

ロールプレイで使われることはあるが、はっきり言ってゲーム内ではかなり扱いが不遇である。

武器防具、アクセサリー、魔法、シャウト、アイテム使用、落ちているアイテムの回収などが封じられるため、事実上の縛りプレイを余儀なくされる。

高難易度で高レベルな相手と戦うとなると厳しいが、低レベルプレイなら問題なく遊べる。

あまりの不遇さを改善するために、ウェアウルフ周りのシステムをオーバーホールするMODが複数存在する。

 

オリジナル(LE)版では変身が解けた後は装備が解除されて下着姿(MODを入れていると全裸)になっていた

しかしバグフィックスMODの影響かSE(リマスター)版の仕様かは不明だが、本作の環境で装備は解除されなかったので千雨も全裸になることはなかった。

もし全裸になっていたら、外野の男性陣を【揺るぎなき力(トシコシダー)】で吹き飛ばしていただろう。

 

【ヴォルサング】解説回:第36話

ドラゴン語でvol(ヴォル) sung(サング)(恐怖)』を意味する竜教団の司祭(ドラゴン・プリースト)の名であると同時に、3種類の魔法の力を宿した仮面の名前でもある。

彼が被っていた仮面には交渉術(売買金額)上昇、重量軽減(持ち運び重量上昇)、水中呼吸の付呪(エンチャント)が施されている。

戦闘では役に立たないものの、複数の便利な効果が符呪されているため千雨は愛用している。

しかし町中で被っていると完全に不審者なので、千雨は少し改造を施して腰に吊り下げて利用していた。

腰に吊り下げられるドラゴン・プリーストの仮面はBatmanna氏の作成したMODをDuckzilla氏がSEに移植したMOD『Warmonger Armory - Unofficial Fixed SSE Port』による追加装備の一部。

仮面を吊り下げる装備だけ使いたい場合は、上記のMODから装備を抜き出したkpvw氏のMOD『Belt-Worn Dragon Priest Masks - From Warmonger Armory』もあるぞ。

 

えいえんのひょうが(ハイオーニエ・クリュスタレ)解説回:第11話

キティが好んで使っていた古典ギリシア語の上位氷系呪文。

学園結界で魔力が封じられている現状では、これらの高位呪文は使えない状態だった。

全ての命ある者に(パーサイス・ゾーサイス・)等しき死を(トン・イソン・タナトン)其は安らぎ也(ホス・アタラクシア)。『おわるせかい(コズミケー・カタストロフェー)』」と詠唱した場合は対象を粉砕し、

全てのものを妙なる氷牢に。(オムニア・インマグニフィケ・カルケレ)閉じよ。(グラキエーイ・インクルーディテ)こおるせかい(ムンドゥス・ゲラーンス)』」と詠唱した場合は対象を氷塊に半永久的に封印する。

 

【エイドラ】解説回:第29話

世界創造に携わった神々の総称である。

世界を造る際に不死性を失っているため、デイドラロードとは違って不死身の存在ではない。

 

衛兵(えいへい)解説回:第4話

ホールドを守る兵士の集団。共通の鎧と剣、ホールドによって絵柄の異なる盾を身に着けている。

男女問わず噂話好きで千雨が何か大きな出来事を起こしたら、いつの間にか遠く離れたホールドの衛兵まで広まっている。

洞察力にも優れていて、千雨がアーティファクトを持っていることに気がつく人物もいる。

かの有名な「膝に矢を受けてしまってな…」というインターネットミームの元ネタでもある。

衛兵は膝に矢を受けた元冒険者しかなれない職業というわけではないぞ。

 

【オートマトン】解説回:第18話

現在は種族ごと姿を消してしまったエルフの一種であるドワーフ(ドゥエマー)が生み出した戦闘兵器の総称。

魂石(ソウルジェム)が生み出す魔法の力によって発生させた蒸気を動力源としている。

その形状は様々で、蜘蛛のような形の小型の機械(ドワーフ・スパイダー)変形して球体になる人形の機械(ドワーフ・スフィア)

人間の数倍の大きさの人型ロボット(ドワーフ・センチュリオン)まで存在する。

現在でも多数のオートマトンが稼働しており、ドワーフ(ドゥエマー)の住居だった遺跡を守り続けている。

 

【オーラ・ウィスパー】解説回:第5話

l1s(ラース)(命)』『y2(ヤハ)(探索)』『n6(ニル)(狩り)』の3語で構成されているシャウト。

『命』という意味のドラゴン語が組み込まれているが、命を持たない相手も探知できる。

効果時間が長めなので使う機会の多いシャウトのひとつである。

 

【オコジョ(けい)解説回:第7話

魔法使いの世界における刑罰のひとつ。

オコジョの姿にされるという字面はギャグっぽいが、実際はかなり重い刑罰である。

思考力と言語能力こそ残されるが、それ以外はオコジョ基準まで落とされる上、その姿で日常生活を強制される。

当然魔法も使えないため、かなりの精神的苦痛が(ともな)う。

 

音無(おとな)しの(あゆ)み】解説回:第12話

どれだけ重たい装備を身に着けていても足音を発生させなくする特殊な歩法。

魔法や付呪にも似た効果のものがあるが、こちらのほうが効果が高い。

 

【オン・キリキリ・ヴァジャラ・ウーン・ハッタ】解説回:第25話

奉献供養(ほうけんくよう)真言(しんごん)と呼ばれ、仏菩薩(ほとけぼさつ)鬼神(きしん)などの尊格に捧げられるお供え物を浄化する呪文。

今回は呪符にあらかじめ込められていた多量の魔力を捧げて召喚された。

本来はサンスクリット語で表記するのが正しいが、漢字表記だと『唵、(オン・)枳里枳里、(キリキリ・)婆娑羅、(ヴァジャラ・)吽、(ウーン・)泮吒(ハッタ)』となる。

 

温泉(おんせん)解説回:第21話

スカイリム地方にも風呂は存在するが、こまめに入浴する文化があまりないのか風呂が併設されている宿はあまりない。

博物館(ドラゴンボーン・ギャラリー)セーフハウス(隠れ家)にも風呂は併設されているが、千雨はスカイリム唯一の温泉宿であるティンバー・スプリングスに目をつけて通っていた。

 

隠密(おんみつ)解説回:第26話

主に盗賊や暗殺者が修めている技能。千雨はスカイリムで一番の隠密術の遣い手である。

視界を(さえぎ)っても反応されない(なか)ば異能とも言えるレベルの隠密術を習得している。

 


  か

 

回復魔法(かいふくまほう)解説回:第23話

体力回復魔法や魔法を防ぐシールド、死者(アンデッド)を祓う魔法などが集約されている戦闘魔法の分野のひとつ。

スカイリムにある魔法を教える学校(ウィンターホールド大学)では回復魔法はその他の魔法と比べると軽視されている。

回復魔法は魔法使いではなく神に仕える司祭の扱う技術とされているため、熱心に勉強する魔術師があまりいないという理由が大きい。

スカイリムは魔法全般が嫌われている土地だが、回復魔法だけはノルドたちにも受け入れられている。

 

【カイネの(やす)らぎ】解説回:第30話

k1n(カーン)(カイネ)』『drem(ドレム)(平和)』『ov(オヴ)(信頼)』の3語で構成されているシャウト。

敵対的な動物や昆虫を強制的に落ち着けて襲ってこなくさせるシャウト。

共に戦ってくれるわけではないが敵対もしなくなるので、千雨は主に動物を狩る際に使っている。

アカトシュの子が本来の用途とは違った使い方をしているとカイネ(キナレス)が知ったら、まず間違いなく微妙な顔をするだろう。

 

 

学園結界(がくえんけっかい)解説回:第3話

具体的な能力は本文で説明したとおりだが、悪意のある存在の探知については、この世界独自(本作のオリジナル)の要素。

なお平行世界(二次創作)では認識阻害や思考誘導能力が備わっていることが多いが、この世界(本作)では()()()()、その手の魔法は備わっていない。

 

追記:第24話

平行世界(二次創作)によって仕組みや効果が異なるが、この世界(本作)では結界の術式は魔力と電力の混合方式となっている。

魔力を電力に変換する仕組みは容易だが、電力を魔力に変換する技術は()()生まれていない。

そのため、この世界(本作)の学園結界は魔力を利用した広域結界と、電力網と電気の概念を利用した封魔結界を組み合わせたものとなっている。

 

【格闘】解説回:第33話

千雨は多数の武器を器用に操るが、体格の問題で格闘だけは苦手としている。

千雨は格闘技術を習得していないので仮に古菲(クーフェイ)と素手で戦った場合、試合形式だと長期戦でしか勝てない。

耐久度(ヘルス)が人間離れしているので、『気』で身体能力を強化してずっと防御していれば勝ちは拾えるが、千雨はそのような戦法は取らないだろう。

TES5では格闘スキルは消されているが、前作であるTES4では存在していた。

 

(かげ)戦士(せんし)解説回:第9話

隠密術を極めた者だけが習得できる奥義。

自分の周囲に黒い霧を発生させると同時に短時間透明になることで、敵に見つかっている状態での隠密を可能とする。

本来は逃亡用の技だが、霧で敵を惑わせている間に背後に移動して無理やり暗殺する技術を千雨は習得している。

 

【カジート】解説回:第37話

砂漠と密林が広がっているエルスウェーアという地域に住んでいる猫に似た種族。

カジートとは彼らの言葉で『砂漠の人』という意味がある。

人間界(ニルン)には大きく分けて3種類(人間、エルフ、獣人)の種族が存在しており、カジートは獣人に分類されている。

エルスウェーア以外の土地では、全身を体毛で覆われた人型の『シュセイ・ラート』という種族のカジート以外を見かけることは少ない。

カジートと一括(ひとくくり)にされているが、魔法を得手としていて見た目はイエネコと瓜二つな『アルフィク・ラート』という種族も存在する。

スカイリムやオブリビオンに出てくる定命の者(プレイヤー)が見慣れているカジートは『シュセイ・ラート』という種族のカジートである。

設定上は17種類のカジートが存在しており、エルスウェーア地方に行けるESOでは実際に多種多様なカジートの姿が見られる。

 

春日美空(かすがみそら)《/big》解説回:第38話

いたずら好きで素行不良な一面もあるが、1年A組に所属している魔法関係者の中ではかなり常識的な人物。

ココネ・ファティマ・ロザという龍宮真名に少し似た容姿の少女と共に教会に住んでいる。

親の意向で魔法を習っているだけで教会生まれというわけではない。

 

過程(かてい)省略(しょうりゃく)解説回:第10話

アカトシュが分け与えた権能の一部を利用した力。

時間の流れを操作することができるが、他者への大きな干渉はできないので時間停止とは若干異なる。

戦闘でも応用できるため、装備の瞬間的な変更やポーションをタイムラグなしで使えるなど様々な利点がある。

アカトシュに加護を授けられた人物は全員、成長速度を加速させるために同様の力を与えられていた。

ゲーム上のスカイリムではインベントリを開いたり本を読んでる間は時間が経過しない。

千雨はゲームのように1時間休むだけで体力が全快したり、一瞬で料理を食べ終えることもできる。

 

(かわ)(たて)解説回:第33話

動物の皮を木の板に貼り付けて鉄で補強した円形の盾。

千雨が強化しているので耐久度だけは高いが衝撃はあまり軽減できない。

皮装備はゲーム内では一番弱い防具として設定されている。

昔は鉄のダガーや皮の腕当てを量産してスキル上げしていたが、アップデートで修正されたので今は普通に価値が高い装備を作ったほうが効率がいいぞ。

 

関西呪術協会(かんさいじゅじゅつきょうかい)《font:314》解説回:第19話

西日本に存在する呪術系魔法使いを束ねている組織。

日本古来の魔法体系を継承しており、陰陽師や神鳴流の剣士などが多数在籍している。

魔法世界(ムンドゥス・マギクス)の大戦に利用されて多数の死者を出した過去があり、遺族たちは西洋魔術師と関東魔法協会を恨んでいる。

 

関東魔法協会(かんとうまほうきょうかい)解説回:第19話

日本を束ねる魔法組織は二分されており、関東魔法協会は東日本の西洋系魔法使いを束ねている。

国際的な影響力と人員数は関東魔法協会のほうが上だが、歴史が浅いため日本国内での影響力は関西呪術協会には劣る。

 

()解説回:第22話

タムリエルに『気』という概念は存在しない。

しかし魔法に分類されない技術の中には生命力を消費して発動するものがある。

どちらも生命由来の力が元になっているため、地球の人間はそれらの技術が『気』によって引き起こされていると認識しているようだ。

ゲーム的に解釈すると『気』は体力とスタミナを合算したようなステータスになる。

千雨が『気』を使った場合は両方が消費するが、どちらも回復魔法やポーションで回復できるので枯渇することはない。というか体力が枯渇したら死ぬ。

千雨の素の現状でのステータスは内包魔力が1だとすると『魔力(マジカ)1:体力(ヘルス)6:スタミナ2』ぐらいの割合となっている。

今後も魔力は1のまま固定で体力とスタミナに振り(を鍛え)続けるだろう。

 

京都神鳴流(きょうとしんめいりゅう)解説回:第17話

厳密な正式名称は神鳴流だが、魔法世界(ムンドゥス・マギクス)には京都にある宗家(そうけ)分家(ぶんけ)から分派した『桃源神鳴流(とうげんしんめいりゅう)』という流派が存在するので、区別するために京都神鳴流と表記している。

 

吟遊詩人大学(ぎんゆうしじんだいがく)解説回:第41話

スカイリム地方の首都(ソリチュード)に建てられている吟遊詩人(バード)養成機関。

その歴史は古く1000年前には既に設立されており、600年前に発刊された『帝国へのポケットガイド 初版』にも記されている。

各地を旅しながら歴史や事件を歌にして弾き語る吟遊詩人を養成するための学校だが、歴史書の発掘や解読、研究にも力を入れている。

卒業者は吟遊詩人としての成功が約束されているが財政に難があるため、志願者こそ多いものの在籍できる者はほんの一握りしかいない。

千雨は吟遊詩人大学の代表者であるヴィアルモ校長の頼みで古代ノルドの遺跡から『オラフ王の詩歌(しいか)』の原本を探し出したため入学が認められた。

ヴィアルモ校長は以前からドラゴンボーンの活躍を知っており、(てい)よく現場作業員として確保したのではないかと千雨は疑っているが、最終的に貴重な歴史書の閲覧や歴史の講義を受けられたので気にしないことにした。

千雨はオラフ王の詩歌の欠けている部分をクソ真面目に考えたので、オラフ王が実は人間の姿をしたドラゴンだったり、ドラゴンに変身したりはしないぞ。まったく、ユーモアが足りていないな。

バニラ状態ではウィンターホールド大学と比べると非常に存在感が薄く、入学後もダンジョンにある楽器を探してくるクエストしか受注できない。

バニラの環境では楽器を演奏する機能は実装されていないが、MODを導入すると楽器を演奏できるようにしたり、吟遊詩人大学の機能を拡張して吟遊詩人のロールプレイが楽しめる。

 

古菲(クーフェイ)解説回:第34話

褐色肌が眩しい中国生まれの少女。

一般人という(くく)りでは最強格だが、スカイリムで膨大な実戦経験を積んでいる千雨には届かなかった。

決して弱くはないのだが、千雨と古菲は戦闘スタイルが似ているのでリーチと技量の差で手玉に取られてしまった。

 

【クールタイム】解説回:第9話

千雨はドラゴンの血アルドゥインの魂の欠片を取り込んだ影響で、冒険を始めた当初より喉がかなり強靭(クールタイムが半分)になっている。

とはいえシャウトの理解はそこまで深くないため、高位のドラゴンや声の道の達人(グレイビアード)たちと比べると力量は大きく劣っている。

修行ではなくアカトシュの加護によりシャウトを覚えたため、発声も無駄が多くまだまだ一人前とは言えない。

一人前になれば喉を休める必要なく(クールタイム無しで)シャウトを扱うことができるようになるだろう。

コンソールコマンドで『player.forceav shoutrecoverymult 0.5』と入力すればシャウトのクールタイムを半分にできる。

後ろの数字を0にすれば無制限にシャウトを連打することも可能である。

 

【クイック・リフレックス】解説回:第9話

防御(スキル)の一種でガードしているときに敵が強力な攻撃をすると時間が遅く感じるようになる。

千雨は無意識にアカトシュの加護で限定的に体感時間を操作しているのだが、本人にその自覚はない。

時間が遅く感じる効果の他に発動中は他人より素早く動くこともできる。

 

【クヴァッチの英雄(えいゆう)解説回:第5話

200年前のオブリビオン・クライシスで活躍した英雄。TES4(オブリビオン)主人公(プレイヤーキャラクター)でもある。

シロディールの勇者、グランドチャンピオン、戦士ギルドマスター、アークメイジ、聞こえし者、グレイ・フォックス(盗賊ギルドリーダー)などの呼び名もある。

ある時期を過ぎてから行方知れずとなっており、ニベン湾にある小島に向かったという目撃情報のみが残されている。

 

【グレイビアード】解説回:第10話

世界のノドの中腹にあるハイ・フロスガーという寺院で修行をしている僧侶たちの総称であり組織名でもある。

はるか昔、第一紀の頃のスカイリムでは多くのノルドがシャウトを扱うことができた。

ノルドは強大なシャウトの力を戦争に利用していたが、ある戦争で惨敗してしまう。

敗北の理由を7年間考え続けた強大なシャウトの使い手(ユルゲン・ウィンドコーラー)は、シャウトを傲慢かつ冒涜的に悪用したノルドを神々が罰したのだと結論づけた。

平和主義へと転向したユルゲンがシャウトを争いでは使わないと決めて、声の道を極めるために設立したのがグレイビアードである。

 

【グローイング・アローズ】解説回:第26話

DarkJesusmn氏、Whiteshadow氏、Jerry60k氏のMOD『Glowing Arrows V3 SSE』による追加要素。

矢が光るようになり軌道と着弾地点が視認しやすくなるMOD。

クロスボウのボルトにも対応しているため、ケチ……物を大切にする定命の者は入れておくと幸せになれるぞ。

 

(くろ)(しょ)解説回:第13話

漆黒の本の表紙にハルメアス・モラの姿を模した紋章が描かれた得体の知れない本。

本を開いた者の幻影を元の世界に残し、肉体をハルメアス・モラの領域(アポクリファ)に転移させる力を宿している。

内部で死亡したとしても結びついている幻影に肉体が戻るだけで、実際に怪我を負ったりはしない。

もっとも、それは千雨やテルドリン・セロのような()()()()に慣れている人物の場合であり、常人が本の内部で死亡した場合は元の世界に残した幻影も死亡してしまう。

本を読んだ者が無事に元の世界に帰還できる可能性は非常に低く、仮に脱出できたとしても精神に異常をきたして発狂してしまう場合がほとんどである。

アポクリファから出られなくなった定命の者は、最終的に知識を探し求める亡霊になると言われている。

 

言語(げんご)解説回:第3話

本当に主要言語である帝国の言語が英語と似ているかは定かではない。

TESに出てくるオリジナル言語はアルファベットに対応しているため、おそらくヨーロッパの言語に近いのだろうと本作では解釈している。

ドラゴン語やデイドラ文字を筆頭に種族単位で独自の言語を使っている場合もあるので、全ての言語が英語に近いというわけではない。

 

ケンドヴ(kendov)ハドリム(hadrim)アークリン(2krin)解説回:第20話

長谷川千雨の魔法の始動キー

3語ともドラゴン語で構成されているが、力を込めて発音していないためシャウトが発動したりはしない。

魔法の始動キーには自分の気に入っている言葉や、特別な意味が込められた言葉を選ぶ場合が多い。

千雨は始動キーには、自分がどうありたいかという想いが込められている。

千雨は恥ずかしがって誰にも教えていないが、下記のような意味のドラゴン語を使用している。

kendov(ケンドヴ):武人、戦士、闘士、軍人

hadrim(ハドリム):精神、知性、知能

2krin(アークリン):勇気、勇敢、度胸

 

鉱石変化(こうせきへんか)解説回:第4話

世界の金相場を破壊する可能性を秘めた千雨が扱える魔法の中でも屈指のチート魔法。

この魔法の存在を聞かされたトルフディルは、真顔で死んでもこの魔法の存在を他言しないと覚悟した。

千雨もこの魔法の危うさは理解している上、鍛冶や錬金術が上達してからは金銭的にあまり不自由していなかったので使う機会はあまりなかった。

どこの誰がこんな魔法を生み出したのかは永遠の謎である。

余談だが、それはそれとして収集癖には金銭も含まれるため、千雨は過剰な量の金貨や宝石、貴金属を本拠地に溜め込んでいる。

 

黒檀(こくたん)(エボニー)】解説回:第4話

家具や仏壇によく使われている木材──ではなく、黒曜石のような漆黒の輝きをもつタムリエル独自の鉱物。

よく熱してから打たなければひび割れてしまう扱いの難しい金属のため、並みの鍛冶師では使いこなせない。

卓越した鍛冶技術と戦闘力を持つ千雨にとっては、特定の入手先が()()ので使い勝手のいい金属扱いである。

バニラでは武器を溶かしてインゴットにはできないがArthmoor氏のMODArs Metallica - Smithing Enhancement』により機能を追加している。

 

近衛詠春(このええいしゅん)解説回:第17話

近衛姓だが婿養子のため、近右衛門との血縁関係はない。旧姓は青山。

現役を退いた現在でも相当な実力の持ち主だが、組織の長としての実力は近右衛門と比べると大きく劣る。

 

近衛近右衛門(このえこのえもん)解説回:第3話

腹黒な部分もあるが、それは学園と生徒を守るために見せる一面であり決して悪人ではない……腹黒ではあるが。

精神干渉魔法で表層意識を覗いて、こういう魔法も存在すると千雨に警告するつもりがレジストされて逆に釘を刺されてしまった。

なお金と権力とコネと良心を持っているので千雨に無茶振りされるのが確定している。

千雨の話術(Speech)達人レベル(スキルレベル100)()()()()()が技能が商才寄りのため、政治的な交渉事に長けている近右衛門には相性が悪かったようだ。

 

魂石(こんせき)解説回:第11話

ソウルジェムとも呼ばれる紫や青色で虹のような光沢のある石英のような形状の石。まどマギよりこっち(TESシリーズ)のほうが先だからな。

かけた対象が効果時間内に死んだ際に魂を捕らえる【魂縛(こんばく)】という見習い(初心者)レベルの召喚魔法とセットで運用される。

主に付呪や魔力の充填に利用されており、魂石が大きくなればなるほどより強大な魂を捕らえることができる。

感情のある生物(人間)の魂を捕らえる行為は違法とされており、倫理的にも問題のある行為とされている。

 

ヴァヌス・ガレリオン著【魂縛に関するギルドの覚書】より抜粋

さらに、魂縛の対象としてすべての魂を2つの階級に分けることを提案する。

獣や動物から捕らえられたより小さなエキスである合法の「白い」魂と、感情のある定命者から抽出された非合法の「黒い」魂と。

我々は白い魂を捕らえる呪文だけを教え、生徒には大きな魂石を感情のある者に使うことを禁じる。

 


  さ

 

最適装備(さいてきそうび)解説回:第12話

どれだけ重たい装備を身に着けていても重量を感じさせない動作が可能になる体術。

重装と軽装、双方に同様の技術が存在する。

ゲーム的には装備している防具の重量が0になるという効果がある。

 

才能の壁(レベル上限)解説回:第8話

Kassent氏のMODSkyrim Skill Uncapper』による変更要素。

本来スキルレベルの上限は100までとなっているが、千雨はアルドゥインの魂の欠片を取り込んだ影響で上限がなくなっている。

本作最大の改変要素であり、時間さえかければ無限に成長できる可能性を秘めている。

生産系のスキルレベルこそ達人の2倍(200)を超えているが、それ以外のスキルはそこまで逸脱したレベルには達していない。

上限が撤廃されている代わりに、錬金術のバグ(超錬金)はこの世界では修正されている。

成長速度などの要素に関してはバニラから変更されていない。

 

桜咲刹那(さくらざきせつな)解説回:第17話

真面目な性格の娘だが、真面目すぎて抱え込みやすいため今回は暴走しかけている。

彼女が入学するタイミングは厳密には決まって(漫画では描かれて)いないため、この世界(本作)では入学が1週間遅れている。

入学が遅れたことで出席番号に狂いが生じたが、2年生になったときに名前順に整理される予定である。

 

追記:第22話

刹那がエヴァンジェリンに貸し与えられた服は、80年以上先の平行世界で有翼の神鳴流剣士(時坂九郎丸)が着ていたワンピースとよく似たデザインの物である。

 

【ザジ・レイニーデイ】解説回:第2話

謎の多い留学生。無口で無表情だが千雨との相性は悪くない。

実は千雨と初めて会ったときから普通の人間ではないと気がついていた。

 

【サルモール】解説回:第3話

ハイエルフの母国であるアルドメリ・ドミニオン(自治領)を統治している組織。

かなり排他的な主義主張を掲げており、ハイエルフ以外の種族の存在を認めていない。

TES5では悪役として扱われることが多く、千雨は何度も厄介事に巻き込まれているためサルモールを嫌っている。

 

斬岩剣(ざんがんけん)解説回:第20話

神鳴流剣士が初登場時に使う技。斬岩剣を連続で放つ奥義も存在する。

 

sanguine(サングイン)解説回:第7話

快楽、色欲、道楽、酒池肉林(しゅちにくりん)放蕩(ほうとう)などを司るドレモラに近い姿をしたデイドラロード。

千雨は人間の男に化けたサングインと飲み比べ勝負をした。

千雨が出会ったサングインは明るい面が大きく出ていたが、それは残忍な一面を見せていなかったに過ぎない。

サングインという名は『陽気』『楽天的』という意味の他に『残忍』『血に飢えた』『血の色』といった意味を併せ持っている。

「お前のおじであるサングインからの影響が、進むべき道をわずかに修正する助けになるかも知れんな……」

 

【サングインのバラ】解説回:第10話

使用者の力量(レベル)に応じた強さのドレモラを召喚する杖。

先端に付いている薔薇は女性器の隠喩(メタファー)なのだが千雨は気がついていない。

 

山賊(さんぞく)解説回:第36話

スカイリム各地に現れるならず者たち。

長年続いた戦争と内戦で職を失った者たちがスカイリム各地に蔓延(はびこ)っている。

千雨が口走っていた脅しのほとんどは山賊がよく使う常套句(じょうとうく)である。

ゲーム内で一番多く戦うであろう敵対NPC。

大体10日か30日で復活(リスポーン)するので定期的に狩られることとなる。

 

【サラミ(ほう)解説回:第14話

サラミ法とは不正が発覚しないような僅かな量の金銭や物品を盗む窃盗行為のことである。

サラミを1本丸ごと盗むとすぐに気が付かれるが、薄くスライスして少しずつ盗めばバレにくいという例えから名付けられている。

当然だが、千雨の危惧していた計画をモラが実行に移した場合は電子計算機使用詐欺罪に当たる上、魔法使いに即オコジョ刑に処される。

近年の創作物ではアニメ作品『攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG』でテロ組織の軍資金集めに使われた話が有名だろう。

攻殻機動隊のTVシリーズは第一期の放送ですら2002年なので、千雨は1995年公開の劇場版と漫画版しか見たことがない。

 

【シールド・チャージ】解説回:第9話

防御術を極めた者だけが習得できる奥義。

盾を構えて突進するだけに見える技だが、見た目とは裏腹に高度な技術が必要となる。

敵を跳ね飛ばして高所から叩き落としたり、倒れている敵を追い打ちしたり、遠距離から魔法を唱えている敵に突っ込んだりと使い勝手のいい技である。

 

The Elder Scrolls II(ジ・エルダー・スクロールズ・ツー): Daggerfall(・ダガーフォール)解説回:第8話

ベセスダ・ソフトワークスが1996年8月31日に発売したオープンワールドなアクションRPGの2作目。

略してTES2やダガーフォールと表記されることが多い。

シリーズ発売15周年を記念して2009年にフリーウェアになったため、現在は無料で遊ぶことができる。

ダガーフォールはスカイリムの西隣にある土地で、ゲームとしては歴代最大の広さを誇る。

自動生成アルゴリズムによって作成された6万3000平方マイル(日本の約40%)もの面積を持つマップを移動できる。

主人公(プレイヤーキャラ)はシロディール皇帝ユリエル・セプティム7世に、死んだはずの王が帝国への反乱を企てているので魂を開放するように依頼された。

 

The Elder Scrolls Ⅳ(ジ・エルダー・スクロールズ・フォー):Oblivion(・オブリビオン)解説回:第3話

ベセスダ・ソフトワークスが2006年3月20日に発売したオープンワールドなアクションRPGの4作目。

略してTES4やオブリビオンと表記されることが多い。

今日は気分じゃないからこの話についてはまた今度だな。

「お前は最高のセプティム王だったぞ。いやまあ、マーティンの次に最高か。だが奴は竜神になったからな。卑怯な奴さ……」

 

The Elder Scrolls V(ジ・エルダー・スクロールズ・ファイブ) : Skyrim(・スカイリム)解説回:第1話

ベセスダ・ソフトワークスが2011年11月11日に発売したオープンワールドなアクションRPGの5作目。

略してTES5やスカイリムと表記されることが多い。

指輪物語のようなハイ・ファンタジーな世界観と色々な意味で高い自由度が特徴的なゲーム。

ヘビーなPC版プレイヤーはMOD環境を整える過程で何日も費やすゲームでもある。

本作の環境は2016年11月10日に発売されたスカイリムの高画質(リマスター)版である『Special Edition』に『Unofficial Skyrim Special Edition Patch』を始めとした不具合修正(バグフィックス)MODを適用した状態に近い。

なお10周年を記念して2021年11月11日に公式に認められているMODの要素が追加された『Anniversary Edition』がリリースされた。

日本時間では12日だと?細かいことを気にしているとハゲるぞ、定命の者よ。

 

The Elder Scrolls Online(ジ・エルダー・スクロールズ・オンライン)解説回:第2話

ベセスダ・ソフトワークスが2014年4月4日に発売したTESシリーズの設定を継承しているオープンワールドな大規模多人数同時参加型オンライン(MMO)RPG。

2021年11月現在、パソコンと家庭用ゲーム機向けのTESシリーズとしては最新作にあたる。ESOやTESOと略されることが多い。

TES5開始時(第四紀201年)からおよそ1000年前、第二期582年のタムリエル大陸全土を舞台としている。

モラグ・バルのタムリエル侵攻によって帝国の支配が弱まった結果、タムリエル大陸の国々が3つの陣営に別れて覇権を握るために戦争に明け暮れていた時代である。

 

時間減速(じかんげんそく)解説回:第20話

t5d(ティード)(時間)』『klo(クロ)(砂)』『ul(ウル)(永遠)』の3語で構成されているシャウト。

世界の時間を操作することで体感時間を長くするシャウト。あくまで主観的な効果なので他人に影響は及ぼさない。

効果時間とリキャストタイムを20倍にしたら使い勝手が悪すぎるので、時間減速はゲーム内と同様の仕様となっている。

 

自在(じざい)錠前(じょうまえ)解説回:第39話

ピッキングに成功した鍵を開けられる複製鍵を作成する技能。

なるべく自制しようとしているが、気をつけていても無意識にピッキングしてしまうので千雨のキーケースには大量の複製鍵が収まっている。

スカイリムでのピッキングは鍵穴に差し込んだロックピックでピンを持ち上げて、テンションレンチを鍵穴で回すという世紀末ゲー(Falloutシリーズ)仕様になっている。

しかし本作では千里眼の魔法で物を透過して視認できるので、千雨はオブリビオンやESOのように鍵の内部構造を見てピッキングしている。

どんなに手間取る鍵でも『過程の省略』を使えば一瞬で解錠できるので、電子精霊も併用すれば千雨は大抵の鍵を誰にも見られずに解錠できる。

 

 

始動(しどう)キー】解説回:第10話

魔法を発動させるために必要な言葉だが、言葉としての意味より(いん)を踏んでいるかどうかが重要視される。

一般的には4・4・5が多いが分割して2・2・1・3・5としたり字余りが出ても構わない。

キティの始動キーである『リク()ラク()()ラック()ライラック()』は分割パターンに分類される。

魔法はヨーロッパ周辺で発祥したため、呪文にはラテン語やギリシア語が(もち)いられることが多いが、始動キーは英語や日本語でも問題ない。

 

呪縛(じゅばく)されていないドレモラ】解説回:第30話

半永久的に元素の精霊を呼び出す召喚魔法を習得する際に印石が必要になった千雨は、ウィンターホールド大学の教師の勧めで呪縛されていないドレモラを屈服させて(わからせて)言うことを聞かせた。

故郷に帰れなくなったので、現在はウィンターホールド大学に住み着いてデイドラの知識を定命の者に教えている。

話だけ聞くとかわいそうに思えるかもしれないが、ドレモラは平然と

「お前の心臓でご馳走と作るとしよう!」とか言い出すような連中なので残当である。

 

自動販売機(じどうはんばいき)解説回:第16話

どの階層にも必ず存在するメーカー不明の自動販売機。

見た目はアルファベットで『MAHORA』と描かれている白色の自販機だが、実際は魔法で動いている。

魔法の力で自動で飲み物が補充されるためメンテナンスフリーである。

遭難者が餓死しないようにするセーフティーネットを兼ねているので、状況によっては無料で購入することもできる。

『████の████』の影響を受けているため、未来や過去で販売されている飲料や、その世界では企画が通らず発売されなかった飲料が販売されている場合もある。

 

【ジャンプ】《/big》解説回:第40話

前作(オブリビオン)では軽業スキルで跳躍力が伸びていたが、今作(スカイリム)では削除されたため跳躍力を伸ばす手段は存在しない。

しかしジャンプすることで強引に山を登る方法はスカイリムでも引き継がれており、シリーズ経験者からは開発会社(ベセスダ・ソフトワークス)の名前をもじって『ベセスダ式登山法』と呼ばれている。

本気で山を登りたい場合は徒歩ではなく馬を使ったほうが簡単に登れるぞ。

 

重量(じゅうりょう)解説回:第12話

重量1=1キロや1ポンドとして計算した場合はリンゴなどの軽い物の重量がおかしくなるので、厳密な計算式は考えていない。

デイドラ装備一式で100キロ超えは重すぎるかもしれないが気にするな!

 

縮地法(しゅくちほう)解説回:第23話

瞬動術と見た目は似ているが原理は全く異なる技術。

千雨の場合は『気』の総量が多すぎるので苦労しているが、本来は縮地法のほうが習得難易度は高い。

 

瞬動術(しゅんどうじゅつ)解説回:第22話

『入り』と『掴み』が重要とされている技術だが、千雨は『入り』で全力を出してしまったため、あのような醜態(しゅうたい)を晒した。

真の意味で瞬動術を会得するには、瞬動術(クイック・ムーブ)に加えて『縮地法』か『活歩』という歩法を修める必要がある。

本文でいくつか出ているが『クイック・ムーブ』『縮地法』『活歩』『縮地』『虚空瞬動』などの類似技術がある。

 

駿馬(しゅんば/しゅんめ)石碑(せきひ)解説回:第12話

スカイリムには生まれた月に対応する12の星座と、そのどれとも対応しない星座が1つ存在する。

合わせて13の星座があり、駿馬座は6月に対応している。

千雨は2月生まれなので恋人座が対応するが、単純に祝福の効果で駿馬座を選択している。

スカイリムの各地には大立石(だいりっせき)と呼ばれる星座と対応した丸い穴が空いた石碑が13本設置されていて、一部の者は祈ると半永久的に加護を得ることができる。

駿馬座の加護を受けた者は、どれだけ重い鎧を着ていても身軽に動ける力と、より多くの荷物を運べるようになる力が授けられる。

ゲーム的には『鎧の移動速度低下を無効化』『装備している防具の重量を0にする』『持ち運び重量100上昇』の3つが付与される。

バグかは不明だが装備している装備と同じ種類の装備も重量が0になるので、重装をよく使うプレイヤーに重宝される星座である。

 

死霊術(しりょうじゅつ)解説回:第39話

死者の魂や死体を操る魔法の総称として知られており、ドラゴン語ではalok(アロク) dilon(ディロン)と呼ばれている。

死霊術は種族を問わず一般的な価値観では道徳的ではないとされており、生と死から連なる自然の流れに反していると考えられることが多い。

代表的な死霊術師(ネクロマンサー)としては、定命(じょうみょう)の者の枠組みから逸脱して【死霊術師の月】になったと言われている【虫の王(マニマルコ)】や、アンデッドの軍団を率いて帝国と戦争を続けた【狼の女王(ポテマ)】などが有名である。

千雨の死霊術の腕前は達人級だが、上記の2人は死霊術師として規格外の才能を持っていた。

オブリビオンに出てきたマニマルコは偽物、あるいは定命の者の側面だけが地上に降りてきたという説もあるな。

この2人はゲーム内の描写では大したことがないと思われがちだが、全盛期にはとんでもないことをしでかしているぞ。

 

【スイート・ロール】解説回:第32話

本文での説明のとおり、地球のヨーロッパ地方で親しまれているクグロフという菓子パンと見た目がよく似ている。

スカイリムでは広く親しまれている菓子のようで、多くの民家の皿に乗っている。

「当ててやろうか? 誰かにスイートロールを盗まれたかな?」

 

【スカイリム】解説回:第1話

TES5の舞台となったタムリエル北部に位置する山と雪の多い地域。

寒さに強い脳筋ゴリラことノルドという人種が多く住んでいる。

 

【ストームクローク】解説回:第8話

ハイエルフ(アルトマー)との戦争で休戦協定(白金協定)を結んだ帝国は、ノルドの多くが崇めている帝国の建国神(タロス)の崇拝を禁じられた。

それに反発したノルドの男──ウルフリック・ストームクロークが指導者となって反乱軍が結成された。

最終的にストームクロークは帝国軍との内戦に破れ、ウルフリックは千雨に討ち取られることとなる。

時系列としては終盤の終盤に位置する。

 

【ストームコール】解説回:第9話

strun(ストラン)(嵐)』『b2(バー)(天罰)』『qo(クオ)(稲妻)』の3語で構成されているシャウト。

天候を操作して雷を落とすという効果は凄まじいか、同時に任意では止められない非常に使い勝手の悪いシャウトである。

効果時間は1時間だが喉を休めるのに1時間半かかるため、天候を晴天にするシャウトで強制的に止めることはできない。

Eli氏のMODStorm Wrath Lightning - SSE』で味方に当たらないようになっている。

修行によって使い勝手が向上したが、喉の消耗が激しすぎるため使う機会は滅多になかった。

 

星霜(せいそう)(しょ)解説回:第5話

エルダー・スクロールズとも呼ばれる出自不明の書物。

一説によると原初の時代に分かたれた創造の欠片であるとされている。

巻物のような構造になっていて、引き出すことで内容を確認することができる。

しかし常人では内容を理解することはできず、解読できる者も読み続けていると失明してしまう。

過去、現在、未来、全ての事象が記されているが、単なる預言書ではなく様々な用途がある。

確認するたびに現存数が変化するため、現在何冊存在するかは誰にもわからない。

現存数が不明のため特定の1冊を指す場合を除き、複数形で言い表される。

ドラゴンボーン・ギャラリーには千雨の集めた3冊の星霜の書が保管されている。

 

晴天(せいてん)(そら)解説回:第28話

lok(ロク)(空)』『v2(ヴァー)(春)』『k7r(コール)(夏)』の3語で構成されているシャウト。

1語叫ぶだけで霧や吹雪を晴らし、2語叫べば空を晴天にし、3語叫べばアルドゥインの隕石を落とすシャウトすら無効化できる。

時間操作系のシャウトには劣るが、このシャウトもかなり格が高い部類に入る。

ゲーム的には1語目の『lok(ロク)』を連打しているだけでいいのだが、本作では連打してもあまり意味はない。

このシャウトはゲーム内では怯み判定が存在しており、クールタイムが短い1語目を連打しているだけで敵をハメることができる。

 

生命探知(せいめいたんち)死者探知(ししゃたんち)解説回:第2話

相互互換の魔法だが生命探知は精鋭(中級者)レベル、死者探知は熟練者(上級者)レベルの変性魔法となっている。

使用中は生者や死者がオーラを纏っているように見える。

万能というわけではなく機械悪魔(デイドラ)灰のゴーレム(アッシュ・スポーン)などの探知できない例外も存在する。

200年前(Oblivion)には生命探知は神秘魔法に分類されており死者も探知できていたが、分類が変更された際に2つの魔法に分割された。

 

世界(せかい)のノド】解説回:第8話

タムリエル大陸で最も標高の高い雪山。中腹付近には声の道を極めるための集団──声の道の達人(グレイビアード)の寺院がある。

標高はおよそ1万メートルほどあるとされており、天候を操作するシャウトを扱える人物以外が山頂にたどり着くのは難しい。

 

【セプティム】解説回:第4話

帝国が発行している通貨の単位。金貨には現在の帝国を作り上げた皇帝タイバー・セプティムの横顔が描かれている。

人々からはゴールドと呼ばれており、様々な国で広く使われている。

セプティムとは200年前まで帝国を支配していた皇帝の一族の苗字でもある。

ゲーム内の貨幣価値を厳密に考えたら矛盾が生じるため、1ゴールドが日本円でどれぐらいか具体的に決める予定はない。

 

戦闘(せんとう)システム】解説回:第9話

tktk氏のMODUltimate Combat SE』と『TK Dodge SE』による改変要素。

バニラスカイリムには存在しない弓の部位ダメージ、直前防御(ジャストガード)、魔法盾、ステップ回避などを追加している。

ダッシュ攻撃が大幅に強化されていて、速度が出ていればかなりの高威力が出るようになっている。

 

旋風(せんぷう)疾走(しっそう)解説回:第22話

wuld(ウルド)(旋風)』『nah(ナー)(暴風)』『kest(ケスト)(大嵐)』の3語で構成されているシャウト。

旋風で体を押し出す瞬動術のようなシャウト。

現状での移動距離は瞬動術より旋風の疾走のほうが長いが、虚空瞬動のような派生技はない。

色々と便利なシャウトなのだが、本作では瞬動術の下位互換なので今回が最初で最後の出番かもしれない。

ゲームではネッチゼリーでわざと麻痺して空中をすごい勢いですっ飛んでいったり、所持重量オーバー状態で武器を抜きながら使うことで移動距離が伸びたりする。

 

千里眼(せんりがん)解説回:第17話

千雨はゲームに存在した案内表示(クエストマーカー)が使えないため魔改造された魔法。

本来はクエストマーカーの位置までのルートを青い光で表示する魔法だが、本作では大きく内容が変更されている。

和訳は千里眼となっているが、英語名の『Clairvoyance』には透視という意味もあるので効果が追加された。

地球風に表現すると、壁や物を透視する効果と、姿が見えず壁をすり抜けられるドローンを操作できる効果を合わせた魔法。

ゲーム的に表現すると、自由に視点だけ移動させられるコンソールコマンド『tfc』を使った状態になるという表現が一番近い。

距離制限や本体が無防備になるという問題点もあるため戦闘中に使うのは難しい。

 

【ソウル・ケルン】解説回:第6話

アイディール・マスターと呼ばれる上位存在が支配するオブリビオンの領域。

死霊術で魂を奪われた者が行き着く先で、魂だけになった者たちは滅びることもできずに永遠にさまよい続けている。

千雨はハルコンという吸血鬼たちの王の野望を止めるために動いている途中で星霜の書が必要となりソウル・ケルンへと向かった。

相棒の傭兵古い知り合い(聖ジウブ)が囚われていて、紛失した彼の自伝の原稿を見つけるために苦労させられた。

ドーンガード(吸血鬼ハンター)の活動の一環だったので時系列としては中盤の中頃に位置する。

 

【ソブンガルデ】解説回:第6話

勇敢な戦士だけが死後招かれるとされるノルド(脳筋ゴリラ)たちの信仰する天国。

次元を超えた先(エセリウス)に本当に存在しており、天に召されたノルドの英雄たちが宴会をしている。

千雨は死者の魂を喰らい更なる力をつけようとしたアルドゥインを倒すために、古代の遺跡を使って転移したことがある。

「勝利かソブンガルデかだ!」

 


  た

 

【ダイオラマ魔法球(まほうきゅう)解説回:第7話

ダイオラマとはジオラマを英語で発音した場合の表記なので意味としては変わらない。

事実上、キティ(エヴァンジェリン)()()()()()()()()の独占技術である。

極稀に気まぐれで取った弟子に教える場合もあるが、ここ数百年ではキティしか弟子は取っていない。

 

大治癒(だいちゆ)解説回:第23話

瞬時に術者本人と術者を中心とした半径15フィート(約4.5メートル)の生物の体力を回復する魔法。

敵味方を識別する機能はないので、至近距離で使うと敵も回復させてしまう。

 

【タイムスケール】解説回:第2話

ゲーム上のスカイリムの世界は現実で1分経過すると20分経過する。

本作では時間の流れを現実に近づけるため一部の数字を20倍にしている。

これは距離などにも当てはまるため、本作のタムリエル大陸はゲームよりかなり広大になっている。

 

【タカミチ・T・高畑(たかはた)解説回:第2話

年齢はアラサーなのに10歳は老けて見える笑顔とメガネが似合うイケオジ。

現時点の千雨では本気の装備で戦っても()()()()()()()勝ち目がないぐらい強い。

 

追記:第17話

戦闘者としての実力は非常に高いが、教師としての実力は可もなく不可もなしといったところ。

諸事情により教師とNGO(非政府組織)団体『悠久の風(A A A)Austro-africus Aeternalls)』の仕事を掛け持ちしているため仕方がない部分もあるが、個性的な人物が多い1年A組を取りまとめるには実力不足である。

もっとも、学園広域生活指導員と学年主任を兼任しているベテラン教師である新田が担任だったとしても、1年A組の生徒を静かにさせるのは難しいだろう。

 

(たたか)いの(うた)(カントゥス・ベラークス)】解説回:第20話

肉体強化と強力な魔法障壁を展開する効果を持った魔法。

タムリエルの魔法とは方式が異なるため、加算ではなく乗算で効果が発揮される。

上位互換である『戦いの旋律(メローディア・ベラークス)』や『気』も同様に乗算で効果が発揮される。

 

龍宮真名(たつみやまな)解説回:第25話

年齢不詳、経歴不詳の少女。金銭に固執する理由は誰にも教えていない。

学園の上層部しか把握していないが、人間と異種族のハーフである。

戦場を離れて1年A組に所属している理由は彼女の特殊な出自と、ある人物の依頼が絡んでいる。

 

(たて)解説回:第34話

前作(TES4)と比べて防御スキルが優遇されているのに加えて、符呪できる部位が1つ増えるので、ゲーム内では非常に強力な装備として扱われている。

本作ではMODの効果でジャストガード(タイミングを合わせればノーダメージでガードできる機能)も追加されているので、バニラの状態より更に強力になっている。

点や線の攻撃を防ぐのに向いているが、面を攻撃する相手は苦手としている。

 

(たび)(ほこら)解説回:第24話

1000年前(ESO)タムリエル全土で利用されていた移動用のゲート。

設置されている土地や住まう種族によって祠の建築様式が異なっていた。

デイドラロードたちが配下(デイドラ)人間界(ニルン)に送り込む際に利用する常時接続型の転移門(オブリビオンの門)とは違い、1度に転移させられる上限は数人までとなっている。

 

ESOにおいてファストトラベルの代わりに利用されているシステム。

千雨はゲームのようにファストトラベルを利用できないので、律儀に馬や馬車を利用することが多かった。

アルドゥインを倒した後はドラゴンの友人(オダハヴィーング)の背に乗せてもらいスカイリム各地を文字通り飛び回っていた。

現在はエルフの時代(メレシック時代)の転移門技術をネロススノーエルフ(ギレボル)セラーナの母親(ヴァレリカ)と共に解析したついでに復元した転移門ネットワークをスカイリム各地に配置している。

一応言っておくがドラクエに出てくる旅の扉とは別物だからな!

 

【タムリエル】解説回:第1話

ニルンにある陸地の中で最も大きいTESシリーズの舞台にもなっている大陸。

一説によると1200万km²(オーストラリアの1.5倍)の広さがあるとされている。

 

【タロス】解説回:第29話

タムリエル大陸を統一したノルドの大英雄──タイバー・セプティムが死後神格化したとされているエイドラの一柱。

生前、タイバー・セプティムは『chim』と呼ばれる世界の法則を自由に操作する魔法の言葉が使えたとされている。

とある文献には『タイバー・セプティムは魔法の言葉を(もち)いて、大地を再構築して生まれ故郷(シロディール)を覆っていたジャングルを歴史から消し去った』という記録が残されている。

彼はドラゴンボーンであったとも言われているが、(くだん)の言葉とシャウトに関連性はない。

 

【ダンマー】解説回:第34話

帝国語ではダークエルフと呼ばれる種族。

ハイエルフ(アルトマー)と同じく人間の数倍の寿命を持っており、剣や弓、魔法を得意とするバランスのいい種族である。

名前のとおりダンマーは灰色の肌を持つ種族だが、元々は【チャイマー】と呼ばれる金色の肌を持つ種族だった。

詳細は省くが、ネレヴァルというチャイマーの英雄が謀殺されたことに怒りを覚えた暁と宵を司るデイドラロード(アズラ)によって、種族ごと呪われて現在の姿になったという話が定説とされている。

テルドリン・セロは現在のダンマーの姿に複雑な思いを抱いているが、()()()()()()アズラを信仰し続けている。

 

【ちうのホームページ】《/big》解説回:第38話

いよいよもって方向性がよく分からなくなっているサイト。

(いま)だにADSLが主流なので画素数を落とした写真と文章がメインコンテンツとなっている。

日記が毎日更新されており他のコンテンツも短いスパンで更新されるので、実際に千雨を知らない人物からは複数人で運営していると思われている。

掲示板やチャット欄を荒らすと24時間監視している管理人(電子精霊)に速攻で削除されることで有名である。

 

直観記憶(ちょっかんきおく)解説回:第13話

シャリドールが作成した人工的に完全記憶能力を会得する恒常的な効果を持った記憶の魔法の一種。

シャリドールは冗談めかしながら、この魔法を『シャリドールの心の蔵書庫』とも呼んでいた。

読んだ本の内容を書庫に記録して記録をその場で確認できる魔法だったが、ハルメアス・モラが改造したことで情報媒体全般を記録できるようになっている。

若干設定を変更しているが、本作のオリジナル魔法ではない。

ESOの魔術師ギルドクエストを最後まで進めることで、シャリドールから授けられる魔法である。

オブリビオン以前のわた狂気を司るデイドラロードと(たわむ)れることができるクエストなので遊んでみるといいぞ。

 

追加付呪(ついかふじゅ)解説回:第11話

本来は1つの装備には1つしか付呪を行えないが、千雨は付呪を多重構造化することでもう1つ別種の付呪を施せるようになった。

古代ノルドの偉大な魔法使い(ゴールドール)は同じ装備に3つの付呪を施せていたが、千雨はその域には届いていない。

 

【月のトーテム】解説回:第21話

血の儀式を行った隠し部屋(アンダーフォージ)にある祭壇で【ウェアウルフ・トーテム】というアーティファクトを捧げて祈ることで得られる特殊能力。

月のトーテムは【兄弟のトーテム】という狼の霊体を召喚する能力を鍛えて会得した咆哮なので、物質的なトーテムが存在するわけではない。

その他にも一定以下の相手を逃亡させる【恐れのトーテム】や生命探知の魔法と似た効果の【狩りのトーテム】という咆哮も存在する。

 

【ツンデレ】解説回:第15話

普段はツンツンとした態度を取っているが、特定の条件下(好きな人と二人きりになる等)ではデレデレする状態や人物を指す言葉。

千雨の場合は口が悪いのにお人好しなだけなので、ハルナの使い方は誤用である。

おそらく、誤用と理解してるが千雨をからかうためにわざと使ったのだと思われる。

 

ツンデレという表現が生まれたのは2002年、本格的に流行しだしたのは2005年前後と言われている。

なので厳密には2001年の時点で使われるのはおかしいのだが、()()()()()()流行が数年ほど早くなっているのだろう。

 

帝国(ていこく)(エンパイア)】解説回:第1話

交流圏に他に帝国が存在しないため単純に帝国と呼称されているインペリアルという種族を中心とした多民族国家。

シロディール地方一帯を支配しているので、地球風に言い表すならシロディール帝国となる。

過去に2度滅亡しているため第三帝国と呼ばれることもある。

 

帝国(ていこく)へのポケットガイド】解説回:第3話

世界構造、地理、歴史、神話、種族、最近の出来事などの要素を幅広く説明している書籍。

帝国寄りに内容が脚色されているため全てを鵜呑みにしてはならない。

ゲーム内ではロード画面にタイトルだけ出てくる内容を確認できない本。

TESシリーズの外伝作品の説明書に初版、スカイリムの前作であるTES4:Oblivion(オブリビオン)の限定版に第三版が付属していた。

初版と第三版は有志が日本語訳をしているので検索すれば簡単に読むことができる。

第四版は本作のオリジナル設定なので実際には存在しない。

 

発刊された経緯としては下記のとおりである。

第三版が編纂(へんさん)されてから200年近く経過しており、内容が陳腐化したと判断した帝国の皇帝タイタス・ミード2世が第四版の編纂を命じた。

最近の大きな出来事としてオブリビオン・クライシス(The Elder Scrolls Ⅳ:Oblivion)赤い年(レッドマウンテンの噴火)、タイタス・ミードが皇帝に即位、虚無の夜(双子の月の消滅と復活)、帝国とアルドメリ・ドミニオンの戦争、反乱軍(ストームクローク)と帝国軍の内戦、アルドゥインの復活とドラゴンボーンの活躍、タイタス・ミード2世の急死(暗殺)などが記されている。

 

【デイドラ装備(そうび)解説回:第12話

セブン・トゥ・ハンマーズ著【重装鎧の鍛造】で紹介されているように、物語の中に製法が記されている程度しか情報が出回っていない伝説の装備。

スカイリムでは製法を知っている人物は誰一人としていなかったため、過去の文献や知識を司るデイドラロードの領域で情報を集めて、ようやく作れるようになった。

ゲーム内では防御力を上げても567までしか適用されない上ダメージが20%貫通するので、そこそこの防御力の軽装を持ち歩いたほうが使い勝手がいい。

本作では前回紹介したMODでその辺りの設定を改変しているので、ゲーム本編よりも耐久力が上がっている。

 

【デイドラのサークレット】解説回:第1話

johnskyrim氏のMODJS Armored Circlets SE』による追加装備。

スタルリムと皮を除いたバニラで防具として作れる素材に対応したサークレットを追加する。

バニラと同じアクセサリー扱いか軽装や重装扱いで防御力がある物を選べる。

千雨が装備している物は重装扱いで防御力も相応にある。

 

【デイドラのブレイズ・ソード】解説回:第8話

lautasantenni氏のMODKatana Crafting - SE』による追加武器。

様々な素材の太刀、刀、脇差、短刀を追加する。世界観に合わせるため名称はブレイズ・ソードとしている。

ブレイズ・ソードは日本刀と見た目こそ似ているが、製法や運用方法は別物である。

一番の特徴としては片手で盾を持って使うのが一般的とされている点である。

千雨もこの組み合わせに違和感は覚えているが、片手武器と盾を持つスタイルが一番得意なので見た目は気にしないことにしている。

 

【テルドリン・セロ】解説回:第8話

顔を隠す兜を常に被っているダークエルフ(ダンマー)の男性。

青黒い肌をしていて外見年齢は20代前半だが、実年齢は200歳を超えている。

特技は現金を使った交渉術。山賊相手だろうが問答無用で黙らせることができる。

 

デザートイーグル(Desert Eagle)解説回:第24話

M.R.I.リミテッド社が発案し、イスラエル(I)ミリタリー(M)インダストリーズ(I)社とマグナムリサーチ社が販売している大型自動拳銃。

英語で『砂漠の鷹』という意味の名が付けられており、龍宮は1995年に発売された『IMI デザートイーグル Mark.XIX(マーク19)』を使用している。

一般的な拳銃より重く使用している銃弾の口径も大きいため、正しい姿勢で撃たなければ屈強な男性でも取り扱いに苦労する。

龍宮が使っているデザートイーグルは破魔弾や退魔弾、ゴム弾を使用するために特殊な加工が施されている。

 

同胞団(どうほうだん)解説回:第4話

千雨がスカイリムに降り立ってから初めて訪れたホールド──ホワイトランに本拠地を構えている5000年近い歴史がある由緒正しい戦士の集団。

創始者の死後少し後までは傭兵より少しましな雇われ兵士の集団だったが、いかなる戦争や政治的な争いにも関与しないと同胞団をまとめていた相談役(導き手)が宣言したことで地位を向上させ、現在のような立場となった。

千雨は戦闘の基礎こそ相棒の傭兵から学んでいたが、初めてドラゴンと戦った際に自分が力不足であると実感していた。

明らかに体育会系の組織である同胞団に難色を示していたが、背に腹は代えられない千雨は苦渋の決断の末に所属する道を選んだ。

そして色々あった結果、千雨はノルド流(脳筋)のやり方に結構染まってしまった。

時系列としては序盤の初めに位置する。

 

dov2k5n(ドヴァーキン)解説回:第1話

人間の肉体に竜の魂を宿した生まれながらの竜殺し(ドラゴンスレイヤー)

竜の言葉で『竜の血脈』『竜の血族』『竜を狩りし子』などの意味があり、人間の言葉ではドラゴンボーンという。

肉体が滅んでも魂だけで生存できる竜の魂を喰らう力と、竜の言葉を見聞きするだけで使いこなせる力を持っている。

長谷川千雨は時を司る竜神によって生み出された最後にして最強のドラゴンボーンである。

 

千雨の魔改造の素材となったTES5の主人公(プレイヤーキャラクター)

本作では少しだけ現実寄りに改変されているので、ゲーム本編のようにメニュー画面を開いたりスキルツリーを触ったりはできない。

逆に言えば、それ以外の要素は大体は変わっていないどころかMODを導入(魔改造)して強化されている部分もある。

 

登校地獄(とうこうじごく)(インフェルヌス・スコラスティクス)】解説回:第24話

スコラとは修道院や教会に付属して設けられた学校のことである。

そしてスコラで生徒たちに勉強や教義を教えるキリスト教徒の教師のことをスコラスティクスと言う。

現代でもラテン語の影響を色濃く受け継いでいるイタリア語では、学校のことを『スコーラ』と呼んでいる。

本来は不登校の学生を学校に行かせるために作られた呪いなのだが、学園結界図書館島に影響された結果、本来の形からかなり歪んだ呪いに変質している。

 

盗賊(とうぞく)ギルド】解説回:第3話

窃盗、偽造、貸金業、違法な物品や高額な税のかかる物品の密輸などを行うマフィアやヤクザのような組織。

千雨はサルモール大使館に潜入する際に必要となる隠密術技術を学ぶために末端の構成員になった。

構成員に加護を与えているデイドラロードが持つ秘蔵のアーティファクトを守護者(ナイチンゲール)の一人が盗んだため、盗賊ギルドは加護を失い衰退の一途を辿っていた。

最終的に千雨はナイチンゲールとなり、そのアーティファクトを裏切り者から奪い返しデイドラロードに返却した。

時系列としては中盤の初めぐらいに位置する。

 

トーナル・アーキテクチャ(Tonal Architecture)解説回:第5話

宇宙の法則を書き換える古の魔法。詳しいことはあまり分かってはいない。

ドラゴンの扱う『スゥーム(Thu'um)』、レッドガード(砂漠の民)の強力な戦士の集団『ソードシンガー(Sword-singer)』の歌、『緑の歌声(The Green Singing)』に記されている紡ぎ手などが同系統の魔法であるとされている。

 

【ドーンガード】解説回:第2話

本文でも説明した通り吸血鬼ハンターの集団で千雨はヴォルキハルという吸血鬼の一族との戦いに協力した。

時系列としては中盤の中頃に位置する。

 

【ドーンスター】解説回:第28話

スカイリム北部にある寂れた寒村のようなホールド。

首長が熱心な反乱軍(ストームクローク)の信奉者のため、ホールドの兵士を義勇軍として送り込んでいる。

デイドラロード絡みのクエスト()が2つもある上、暗殺ギルド(闇の一党)の隠れ家が移転してきたため色々と不穏なホールドである。

 

毒牙(どくが)解説回:第26話

暗器の一種で取り扱いに人並み以上の手先の器用さとスリの経験が必要となる。

ゲーム内での扱いは毒のポーションの効果がスリ入れても発動するようになるスキル。

胃の中にスリ入れるのもシュールなため、本作ではこのような解釈となった。

 

図書館島(としょかんじま)解説回:第15話

様々な謎に包まれた地下図書館のある島。

ハルナが語っていた噂話は実はほぼ全て真実なのだが、千雨が事実を知るには時間がかかるだろう。

管理している胡散臭(うさんくさ)い司書と、たまに読書ついでに手伝いに来る少年ぐらいにしか知られていないが、地下図書館部分には正式名称も存在する。

 

追記:第16話

学生が参加している関係上、安全管理に関してはそれなりに常識的なシステムを構築している。

本来なら図書館島ごと完全に封鎖するのが正しい対処法なのだが、『████の████』に備わっている思考誘導によって行動を歪められている。

この事実は魔法使いたちも把握できていない。

この思考誘導は罠や悪意によるものではなく、封鎖することで知識を独占する者が現れないように製作者が用意した防御機構の一部である。

 

【ドラウグル】解説回:第18話

見た目は干からびたミイラだが、生前の魂が宿っており武器を手にとって盗掘者や侵入者を攻撃してくる。

アンデッドに分類されているが、スカイリムにいるドラウグルは死んだ後に動いているのではなく、かろうじて死なずに動いてるだけなので厳密にはアンデッドではない。

動く死体に変わりはないので、千雨は初めて出会った時は泣くほど恐れていたが、今では流れ作業で蹴散らしている。

高位のドラウグルは黒檀の装備で武装していたり数種類のシャウトを扱えるが、千雨にとっては単なる黒檀の入手先扱いである。

 

ドラゴン語(Dragon Language)ドラゴン文字(Dragon Alphabet)解説回:第1話

TESシリーズで使われているオリジナル言語の1つ。

ドラゴンが鉤爪を使って書いていた文字という設定なので、引っかき傷のような形となっている。

例文:maji(マジ)本当に(マジ)unsl1d (ウンスラード)終わりなき(めっちゃ) krosis(クロシス)悲しみ(悲しい)

マジはドラゴン語じゃないだろだと?まあそんな日もあるさ。

 

【ドラゴンの()解説回:第6話

DistinctlyMinty氏の作成したスクリプトをPhaserRave氏が許可を得てリメイクしたMODDragon's Blood』による追加アイテム。

ドラゴンを倒した際に一定確率でドラゴンの血を拾えるようになる。

ドラゴンの血を使用すると本来はレベルアップ時にしか貰えないスキル(Perk)ポイントを1つ得ることができる。

追加ファイルを適用すればスキルポイント、体力、マジカ、スタミナのどれかを選択して増やせるようにもなる。

バランスを壊し気味なMOD要素だが、これよりも更にバランスブレイカーなMOD要素が残っている。

 

【ドラゴンの(ほね)(ゆみ)解説回:第25話

麻痺攻撃と同じく日本語訳で表記すると微妙なので、作中ではカタカナで『ドラゴンボーンボウ』と表記している。

竜の血脈を意味する『Dragonborn』とカタカナ表記が同じなのでややこしいが、こちらは竜の骨を意味する『Dragonbone』である。

 

非常に重い(重量20)ので交戦距離によるが、ゲーム内で使うならガチガチに強化したロングボウや狩猟弓、ゼフィール、アーリエルの弓などのほうが使い勝手はいい。

ゲーム内では弓の種類に応じて矢を(つが)える速さと弾速、有効射程が変わる。

ドラゴンの骨の弓はゲーム内で最高の攻撃力と弾速、有効射程を有するが、矢を(つが)える速度は一番遅い。

百発百中なら強いが狙いを外したらDPS(秒間火力)が一気に下がるので、エイム力に自信がない定命の者は上記の弓をオススメするぞ。

 

【ドラゴンファイア】解説回:第41話

はるか昔、エルフ族の始祖(アルドマー)から派生したアイレイドという種族に奴隷として扱われていた人間たちを開放した奴隷の女王──聖アレッシアがアカトシュと契約を結び授けられたとされている人間界(ムンダス)地獄(オブリビオン)を隔てていた聖火。

『王者のアミュレット』というアカトシュの加護を持つ者(ドラゴンボーン)しか身に着けられないペンダントと対になっており、アレッシアの血を引く帝国の皇帝が王者のアミュレットを受け継ぐことでドラゴンファイアを維持し続けていた。

王者のアミュレットは王家の正当性や神秘性、帝国の権威を保証する役割も担っていたが、200年前にアカトシュの本体をムンダスに顕現させる儀式をマーティン・セプティムが行った際に消滅している。

帝国の首都に顕現したアカトシュがメエルーンズ・デイゴンをオブリビオンに退けた後、契約に依存しない新たな障壁を貼ったため、ムンダスはデイドラロードの脅威から今も守られている。

マーティンの功績を奪ったサルモールはとっとと滅びればいいのにな。

 

【ドラゴンボーンが()る】解説回:第36話

吟遊詩人に世代を超えて受け継がれているドラゴンボーンを褒め称える歌。

謳われている当人(ドラゴンボーン)である千雨が吟遊詩人に歌って欲しいと頼むことはない。

千雨は過去に一度、意図を理解せずにリクエストしてしまい、テルドリン・セロにからかわれたことがある。

千雨がドラゴンボーンだと知っている他の客からリクエストされて、気恥ずかしい思いをしたことも多々ある。

 

以下ジラウド・ゲマイン作成【スカイリムの歌:改訂版】より抜粋。

我らが英雄、我らが英雄、戦士の心臓を奪う。

教えてやる、教えてやる、ドラゴンボーンが来る。

古代ノルドの魔法の力を声とともに使う。

信じろ、信じろ、ドラゴンボーンが来る。

スカイリムの敵よ、邪悪の終わりだ。

気をつけろ、気をつけろ、ドラゴンボーンが来る。

闇が消えさっても、伝説は続く。

すぐに分かる、すぐに分かる、ドラゴンボーンが来る。

 

現代では以下のようにアレンジされて歌われている。

戦士の心臓を英雄は求む。

来たる来たるは、ドラゴンボーン。

ノルドに伝わる、声秘術(せいひじゅつ)とともに。

信じよ来たるを、ドラゴンボーン。

(よこしま)なるものは、滅び去る時。

見届けよ来たるを、ドラゴンボーン。

闇は去り新たな、伝説が生まれる。

知れよ来たるを、ドラゴンボーン。

 

【ドラゴンボーン・ギャラリー】解説回:第4話

Icecreamassassin氏のMODLegacy of the Dragonborn SSE』による追加要素。

博物館、大量のユニークアイテム、新規クエスト、新規ダンジョンなどの要素を追加する大型MOD。

独自の攻略wikiが存在するぐらいボリュームがある。

話の流れとしては、千雨の度が過ぎる蒐集癖を見るに見かねた相棒の傭兵がソリチュードに新しく博物館が出来るという噂を聞きつけて、千雨を無理やり連れて行ったのが事の発端である。

死蔵されていたユニークアイテムたちが日の目を見ることになったのは良かったが、博物館の館長であるハイエルフの男(オーリエン)と千雨が意気投合したせいで蒐集癖が悪化してしまった。

同じ敷地内に遺跡探索を行う探検家協会も併設しており、千雨はギルドマスターを務めている。

この博物館にはセーフハウスも備え付けられており、最終的なスカイリムでの本拠地になった。

時系列としては中盤の終わりぐらいに位置するが、本格的に蒐集を始めたのはアルドゥインを倒してからである。

 

【ドレモラ・ロード召喚(しょうかん)解説回:第30話

メエルーンズ・デイゴンやモラグ・バルに仕えているドレモラ・マルキナズを召喚する魔法。

未熟なものがドレモラを召喚した結果、騙されて魂を奪われたという話も残されているが、千雨には全く関係ない話である。

千雨が召喚してこき使っているマルキナズはESOに出てくる【定命の者により召喚された】という本の著者であるキンヴァル・ゼッデンカシクと同一人物(ドレモラ)である。

ゲーム内では同一個体を召喚しているかは不明だが、千雨は比較的従順なゼッデンカシクを指定して呼び出している。

危険地帯を先行させられたり、囮役にされたり、新しい武器や魔法の実験台にされたりと散々な扱いだが、たまにお土産(千雨が作った装備)を貰っているのでドレモラ社会での地位は向上している。

 


  な

 

【ナイチンゲール装備(そうび)解説回:第25話

ノクターナルの聖域(黄昏の墓所)を守護する任務を与えられた者が着る装備。

千雨はナイチンゲールをやめたつもりになっているが、ノクターナルと交わした死後を彼女の領域(エバーグローム)の守護者として捧げる誓約は現在も有効である。

魂の多重債務者になってるが、どうやって収拾をつけるつもりなんだろうな。

 

ちなみにナイチンゲールとは夜に鳴くウグイスの一種であるサヨナキドリのことを指している。

クリミアの天使(フローレンス・ナイチンゲール)やシャアが逆シャアの小説版(ベルトーチカ・チルドレン)で乗ってた赤いMSとは無関係だからな。

 

長瀬楓(ながせかえで)解説回:第31話

龍宮真名と同じく非常に長身な少女。同様に中学生離れしたプロポーションの持ち主でもある。

現代まで続く有名な忍者の流派である甲賀(こうか)流の末裔であり、12歳にして実働部隊の最高位とされる中忍の位を授けられている。

昔の甲賀流は女性は忍者になれないとされていたが、時代の流れで伝統が変化している。

本人は隠しているつもりだが、周囲からは忍者のコスプレイヤーだと思われているようだ。

現在は誤った読み方で定着しているが、甲賀の本来の読み方は『こうが』ではなく『こうか』が正しい。

ややこしいことに山ひとつ隣りにある伊賀の読み方は『いが』で正しい。

 

【ニキティス】解説回:第15話

ハルナが学園結界の地上部分で漫画の資料集めをしている際に、偶然1回だけ出会った10歳前後の外見の美少年。

千雨は信じなかったが、実在している人物のためハルナの漫画の餌食にはならない、はず。

 

西(にし)(ゆが)み】解説回:第8話

第三期417年(The Elder Scrolls II: Daggerfall)降霜の月(10月)に起きた出来事であり、その当時の出来事をまとめた本のタイトルでもある。

『西方の激変』や『奇跡的な平和』とも呼ばれておりタムリエル帝国が統一した切っ掛けにもなっている。

実際には不可能な多数の出来事が()()()()()()()()()にされており、アカトシュの手で『ドラゴンの突破(時間改変)』が行われたと言われている。

事の発端はエージェント(TES2の主人公)アカトシュの加護を利用して、自分の選んだ全ての結果(マルチエンディング)を並行して同じ世界で運用しようとしてしまったため。

複数の並行世界を同一の世界で運用するのは世界の限界(キャパシティ)を超えており、世界の崩壊を防ぐためにアカトシュが無理やり全ての世界を重ね合わせた結果、ドラゴンの突破が発生した。

可能性のひとつにエージェントの死亡も含まれていたため、彼はアカトシュの加護を取り上げられた上、死んでしまった。

以降、アカトシュはアカトシュの加護による効果を()()()()()に変更した。

 

日曜大工(にちようだいく)解説回:第4話

昨今の日本ではDIY(Do it yourself)と言われることが多い。

千雨の場合はやることが多岐に渡るためDIYのほうが近い。

 

【ニルン】解説回:第1話

地球と同じ球体状の惑星だが、大きな違いとして赤い月(マッサー)青い月(セクンダ)が並んで浮かんでいる

 

【ネロス】解説回:第11話

ダークエルフ(ダンマー)たちの故郷であるモロウウィンドにおいて五大家として知られている名家のひとつ『テルヴァンニ家』に所属している高名な魔法使い(マスターウィザード)

その実力は相当なものだが、人格も相応に破綻しており彼の拠点の近くにある集落では非常に嫌われている。

働きには相応の報酬を出すため、千雨のような飛び抜けた実力者の場合は相性がいい。

人格的には問題があると思っているが、色々と世話になっているため千雨にとっては仲が良いとも悪いとも言えない微妙な人物。

千雨が地球へと帰還する際に作り上げた魔法の作成にも携わっており、帰還する際には他の協力者と一緒に帰還の様子(実験の結果)を眺めていた。

千雨が麻帆良に帰ってきた際に言っていた『クソジジイ』とは彼のことである。

また、テルドリン・セロの素顔を知る数少ない人物の内の一人でもある。

 

念話(ねんわ)(テレパティア)】解説回:第14話

魔法使いたちにとっては一般的な会話手段だが、パクティオーカードなどの特殊な道具を通さない場合は中距離以上での運用は難しい。

火よ灯れ(アールデスカット)のような外界に働きかける魔法と比べると地味だが、魔法使いの基礎能力なので魔力を扱えるなら簡単に使うことができる。

携帯電話やインターネットを使ったほうが簡単に長距離で意思疎通できるのに、わざわざ旧世界(ムンドゥス・ウェトゥス)で内緒話以外に念話(テレパティア)を使う意味があるかと言われると微妙である。

 

nocturnal(ノクターナル)解説回:第9話

夜や闇を司る美しい女性の姿をしたデイドラロード。服装がエロい。

夜の女王(Night Mistress)』や『幸運の女神(Lady Luck)』としても知られている。

あまり熱心に信者を集めるタイプではなく、熱心な信者を優遇することも少ない。

生涯に渡ってノクターナルの聖域を守護をすると誓うことでナイチンゲールになるのだが、千雨は後任の人間を見つけて役職を放置している。

授けられた(パワー)が取り上げられてないので、ノクターナルは許しているようだ。

所有しているデイドラ・アーティファクトがよく盗まれることでも有名である。

もしくは、あえて盗ませて定命の者を試しているのかもしれない。

影と共にあれ(Shadow hide you)

 

【ノクターナルのシャドウクローク】解説回:第9話

1日に1度だけ隠密術中透明になれる(パワー)

効果時間は40分という微妙な長さだが、ポーションや幻惑魔法よりも効果が高い。

ゲーム本編では他の透明になる手段とほぼ同様の効果だったが、デイドラロードの加護ということで効果が強化されている。

 

【ノルド(しき)交渉術(こうしょうじゅつ)解説回:第20話

圧倒的武力によって力量差を理解させ、相手に言うことを聞かせる古くからノルドに伝わる交渉術の一種──冗談だからな? 真に受けるなよ?

ノルドは地球で言うところの北欧のゲルマン系民族に近い外見の人種である。

体格に恵まれているため武勇に優れる人物が多く、強い者が尊敬される文化の下地となっている。

そのためノルドたちは拳で殴り合って、どちらが上か決めることがある。

ノルドが他の民族から野蛮人と言われる由縁である。

千雨は多感な時期に同胞団などでノルド文化に影響されたのに加えて、ドラゴンボーン(ドヴァーキン)の力に目覚めた関係でドラゴンの気質を受け継いでいるので脳筋気味になっている。

他にも筋肉式交渉術、高町式交渉術、交渉(ネゴシエーション)(物理)など様々なバリエーションがあるぞ。

 


  は

 

p1rth9nax(パーサーナックス)解説回:第8話

ドラゴン語p1r(パール)(野心)』『th9(スール)(大君主)』『nax(ナックス)(残酷)』という意味の名を冠している太古の昔から生きているドラゴン。

元々は竜戦争の時代にアルドゥインの副官として活動していたが、キナレス(ノルドにはカイネとして信仰されているエイドラ)に(さと)されて考えを改めた。

数匹のドラゴンと共に人類にシャウトの力をもたらして竜戦争を勝利に導いた後、彼は世界のノドの頂上で瞑想して己の破壊衝動を抑える日々を送っている。

千雨にとっては祖父に近い存在で、アルドゥインを倒した後もそれなりの頻度で赤いドラゴン(オダハヴィーング)の背に乗せてもらって会いに行っている。

なぜか擬人化AAが20枚以上ある。R-18なAAを含めると50枚以上ある。

「運命より他に動機はないのか? お前はただ……宿命に弄ばれるだけの存在なのか?」

 

hircine(ハーシーン)解説回:第21話

狩猟を司る鹿の頭と人間の体を合わせた男性の姿や鹿の頭蓋骨を頭に被った人間の姿をしたデイドラロード。

人間からは邪悪な存在とされているデイドラロードとしては珍しく、ハーシーンは慈悲深くはないものの非常に高潔な人格をしている。

ハーシーンにとって世界とは狩場であり競技の場でもあるため、不必要な破壊行動は起こさない。

ハーシーンはライカンスロープ(人獣)の守護者であり、ライカンスロピー(人獣病)の創造主としても知られている。

千雨は指輪を貰った程度の関わりしかないが、セロは200年ほど前にハーシーンの力のごく一部を宿した化身と公平な勝負をしたことがある。

 

厳密には『ヒルシン(Hircine)』という翻訳が正しいのだが、ESOでも修正されていないため本作では従来どおり『ハーシーン』読みを採用している。

 

【ハースファイア】解説回:第28話

タムリエル大陸における(こよみ)のひとつ。

地球では9月に相当する月であり、日本語に訳すと『薪木』という意味になる。

『Hearthfire』の意味は上記のとおりだが、2012年9月4日にTES5に追加されたダウンロードコンテンツ(DLC)の名前でもある。

スカイリム各地にプレイヤーが建物を建築できる3つの土地と新しい食べ物が追加されるDLCである。

建てられる場所は僻地が多いが、作中で出てきたスカイリムの中心地点(ヘリヤーケン・ホール)は比較的立地が良い場所である。

貴重な錬金素材のひとつである【イクラ】を量産できるので、錬金術師を志す定命の者は【モーサル】から比較的近い場所にある【ウィンドスタッド邸】をオススメする。

千雨が建てたプールや露天風呂、温室、外壁はsa547氏のMOD『Windstad Pool and Hot Bath EX for SSE』による追加設備である。

上記のMODはウィンドスタッド邸専用だが、同作者のMODで【ヘリヤーケン・ホール】と【レイクビュー邸】に同様の設備を追加するものが存在する。

家の周りに強固な壁を設置するdraco1122氏とOthers See Credits氏のMOD『Dracos Hearthfire Homes Exteriors』とも相性がいい。

その他にも描写を省いているが、バルコニーに設置できる物を追加するAkarnan氏のMOD『Heartfire Balconies SSE』や、家の中の光源を増やすScrabbulor氏のMOD『Improved Hearthfire Lighting SE』などの要素も含まれている。

文字数が膨れ上がったので地下室のMOD解説は次回にお預けだな。

 

追記:第29話

バニラ状態のゲーム内では地下室には鍛冶部屋しか作成できないが、複数のMODで部屋を大幅に追加している。

地下室の構造は本来は食料庫となっている部屋をダイオラマ魔法球用の部屋に変更しているが、他の部分はRo84氏のMOD『Hearthfire Cellars Fully Upgraded』とMAKOTO氏のMOD『RSR LAKEVIEW CELLER EXTENSION』のメインファイルを導入した状態と同じである。

本作では導入されていないがUNI氏のMOD『Hearthfire Cellar Extension』もオススメである。

全ての家をリンクさせてアイテムを自動収納できる地下室を追加するBluntaxe氏のMOD『Adventurer's Basement - BHM』もオススメするぞ!

 

【バイオコンピューター】解説回:第27話

人間の脳の動きを半導体や生体分子で作成した生体素子(バイオチップ)で再現したコンピューターのこと。

SF映画のように培養液に脳味噌を浮かべた物ではないぞ。

 

長谷川千雨(はせがわちさめ)解説回:第1話

運命が大きく変わる(魔改造される)ことで有名なメガネっ娘。

この世界(本作)では最初から色々と吹っ切れているためメガネはかけていない。

並行世界(二次創作)の可能性に目をつけられた結果、()()()()()から異世界の神に干渉されていた。

髪の色が世界(媒体)によって薄茶色や栗色や緑色だったりするが、この世界(本作)では根幹世界に近い状態(漫画基準)となっている。

 

好きなもの:小さくムダのない機械、珍しい物品(ユニークアイテム)、新しい知識、自己研鑽(レベル上げ)、スイート・ロール。

嫌いなもの:人ゴミ、街中での襲撃、サルモールマルカルス、運命。

備考:予想のつかない事象も嫌いだったが、予想外の事態に遭遇しすぎて慣れてしまった。

慣れたが受け入れたわけではないので、心の中でツッコミを入れる癖は治っていない。

 

追記:第14話

以前と比べると少しだけ素直になった。デレると苗字ではなく名前呼びになる。

生産系スキルは規格外(チート)だがネーミングセンスはない。ハルモラと名付けなかっただけマシかもしれない。

 

追記:第20話

話数を重ねる度に属性が増えていく少女。濡れた犬の匂いはしないぞ。

 

追記:第23話

地球に帰ってきてから『気』や『西洋魔術』などのスキルツリーが増えた(新たな技術を知った)ので、千雨は早速レベル上げ(自己鍛錬)を開始した。

 

追記:第38話

歳の割には早熟なほうなので貧乳(Aカップ)ではない。

毎日欠かさず運動しているので肉体的には非常にバランスが取れている。

キティから()()()()()を教わっているので、発言とは裏腹にそこまでコンプレックスにはなっていないようだ。

 

【バニラ】解説回:第1話

MODを1つも入れていない基本の状態のこと。

 

羽根(はね)(あゆ)み】解説回:第12話

感圧式のトラップやトラバサミ(ベアートラップ)を踏んでも反応されなくなる特殊な歩法。

ワイヤートラップは避けられないため過信は禁物である。

 

【ハルコン(きょう)解説回:第28話

アカトシュが生み出した【アーリエル(アカトシュの別名)の弓】と実の娘(セラーナ)の血を悪用して、天から太陽を消し去り吸血鬼が自由に出歩ける世界を作ろうとした男。

父親に嫌気が差した娘の裏切りにより彼の計画は成就することなく、居城に吸血鬼ハンター(ドーンガード)のメンバーとともに乗り込んだ千雨の手で討たれた。

吸血鬼の王(ヴァンパイア・ロード)の姿に変身したハルコンに「お前も(吸血鬼)にならないか?」と持ちかけられたが、あまりにもキモいデザインだったため千雨は「ならない」と即答した。

文字で説明するのは難しいが、吸血鬼の王は全身の肌の色が灰色になり、頭皮が禿げ上がり、頬がこけて、背中からボロボロの蝙蝠(こうもり)の羽が生えた姿になる。

人間の姿のまま吸血鬼の王に変身できるMODも存在するので、気になる定命の者は入れてみるといいだろう。

 

 

hermaeus mora(ハルメアス・モラ)解説回:第13話

 『我が名はハルメアス・モラ、人を手入れせし者、未知を知りし者、運命を司る者。

ここは我が領界なのだぞ、定命の者よ』   

──ハルメアス・モラ(Hermaeus Mora) 

 

知識、記憶、運命(時間)を司るデイドラロード。

他のデイドラロードのような人間に近い姿は取らず、目、触手、蟹のような爪を乱雑に組み合わせた集合体や『悲惨な深淵(the Wretched Abyss)』と呼ばれる紫色の渦として現れる。

知識を追い求める者に広く信仰されており『ハルマ・モラ(Herma Mora)』『知識の悪魔(the Demon of Knowledge)』『運命の潮目の支配者(the Master of the Tides of Fate)』『人類の庭師(Gardener of Men)』『秘密の主(Lord of Secrets)』『禁断の知識の番人(the Keeper of Forbidden Knowledge)』『金色の眼(the Golden Eye)』『不可避の全知(Inevitable Knower)』などの数多くの呼び名がある。

 

デイドラロードは定命の者を完全に見下している場合が多いが、ハルメアス・モラは数少ない例外である。

非常に叡智に長けた存在でもあり、他のデイドラロードのように慢心して失敗したエピソードも残されてはいない。

知識には必ず対価を払う公平な面もあり、デイドラロードとしては温厚な部類に入る。

 

しかし決して無害というわけではなく、必要とあらば簡単に人の命を奪ってしまう。

千雨は最初のドラゴンボーン(ミラーク)との戦いで必要な【服従】のシャウトを学ぶため、ハルメアス・モラにスコールという部族の秘密を渡す契約を交わしていた。

しかし契約内容を明確に決めなかったため、長年に渡って部族(スコール)の秘密を守り通してきた男の命を知識ごとハルメアス・モラに奪われてしまった。

 

千雨はハルメアス・モラに心を許していない。そして、これからも許すことはないだろう。

だが、お前の意思など無意味だ、ドラゴンボーンよ。お前は運命の流れに定められるまま、人生の糸を紡ぎ続けるのだ。

 

 

【ハンティング・グラウンド】解説回:第21話

ハーシーンの信者やライカンスロープ(人獣)たちが死後招かれると信じられているオブリビオンの領域。

果てしなく続くように見える平原には、熊や狼、ライカンスロープ、デイドラなどの凶悪な生物が獲物として住んでいる。

この領域に招かれた者は不滅の存在となるため、永遠に狩りを続けることになる。

千雨の場合は他のデイドラロードやエイドラとも契約があるので、死んだ後は世界を巻き込んだ争奪戦になる可能性が高い。

そもそもアカトシュの加護が残っている間は、そのような心配をする必要はないだろうがな。

 

飛行魔法(ひこうまほう)解説回:第40話

箒や杖に付与することで空を飛ぶ魔法。

無詠唱で行うのが基礎の基礎であり、練習時には『飛行、(ウォラーティオー・)浮遊、(レウォターティオー・)箒よ飛べ(スコパエウォレント)』と詠唱する。

付与した物を中心に力場を発生させるので、またがっても肉体に負担はかからない。

 

秘密(ひみつ)召使(めしつか)い】解説回:第6話

荷馬になるのが夢だった変態ドレモラ執事を召喚するパワー。

ドレモラ商人を召喚できる【ブラックマーケット】というパワーとの2択だが千雨はこちらを選択した。

 

火よ灯れ(アールデスカット)解説回:第10話

(ワンド)の先端から炎を発して火を灯す呪文。

化学反応ではなく魔法の四大元素(火・風・水・土)に基づいているため、真空下でも炎を発することができる。

この魔法が一番最初に習う呪文とされているのは、火が神話的に重要な役割を果たしているからである。

 

【ファルマー】解説回:第18話

かつてはスノーエルフやアイスエルフと呼ばれる白い肌の美しいエルフだったが、ドワーフ(ドゥエマー)の策謀により視力を奪われ醜い化け物に変貌させられた種族。

名前の後ろについている『マー』とはハイエルフ(アルトマー)の言葉でエルフを意味する。

tes5の日本語版では『ファルメル』と訳されているが、エルフの命名規則に従うと『ファルマー』と訳すのが正しい。

ESOでもファルメルはファルマーと訳されているので、本作ではファルマーで統一している。

同様に『ドゥエマー』もスカイリムの日本語版では『ドゥーマー』と訳されているが、本作ではESO基準で表記している。

 

不壊(ふえ/ふかい)のピック】解説回:第24話

夜や闇を司る盗賊たちの守護者として知られているデイドラロード──ノクターナルが保有しているデイドラの秘宝(デイドラ・アーティファクト)

物理的な鍵はもちろんのこと、物質を解錠して消滅させたり秘められた才能すら開けられる万能鍵(スケルトンキー)である。

ただし使用者との相性があるようで、千雨は鍵穴に差し込めば必ず解錠できる頑丈なロックピックとしてしか扱えなかった。

現在は黄昏の墓所というノクターナルの聖地に安置されている。

 

不壊の本来の読み方は『ふえ』なのだが、ゲーム内では『ふかい』と読まれている。

作中では後者を採用しているが、どちらが正しいかは人によって意見が分かれる。

 

服従(ふくじゅう)《/big》解説回:第40話

gol(ゴル)(大地)』『h2(ハァ)(精神)』『dov(ドヴ)(ドラゴン)』の3語で構成されているシャウト。

動物、人間、ドラゴンを従えて仲間として戦わせられる効果があり、空を飛んでいるドラゴンに聞かせると地上に降ろすこともできる。

しかしどんな相手にでも通用するわけではなく、同じシャウトを覚えている相手や最高位のドラゴン(アルドゥイン)、精神を持たない相手には効果を発揮しない。

精神を操作する幻惑魔法より強制力が高いシャウトだが、心理の到達者は応用できないため精神を持つ生物相手にしか効果を発揮しない。

服従させたドラゴンの背中に乗ることも出来るが、ゲームではどこに行くかドラゴン任せなので、一度行ったことのある場所に体感時間では一瞬(ファストトラベル)で移動できるが飛行手段としては役に立たないぞ。

 

【武道四天王】解説回:第35話

千雨が加わった影響で5人なのに四天王扱いされている武闘派集団。

千雨はひっそりとフェードアウトしたいと思っているが既に手遅れである。

 

付呪(ふじゅ)解説回:第11話

エンチャントとも呼ばれる武器、防具、装飾品に魔法を付与する技術。

千雨は付呪をプログラムの一種として自己解釈した結果、常識では考えられない効率と効果の付呪を行えるようになった。

その代わり専門性が高くなりすぎて、千雨以外の人間には扱えないオンリーワンの技術となっている。

バニラでは普通に複数装備に同一付呪を施せるし拾った付呪装備を好きに組み合わせられるが、本作での付呪はゲーム本編より縛りが重い技術として扱っている。

またバニラでは付呪で付与できる魔法や属性の耐性は合計でも85%が限界とされているが、Jampion氏のMODResistances Rescaled』で上限が撤廃されている。

 

浮遊(ふゆう)《/big》解説回:第40話

かつてのタムリエル大陸では浮遊や瞬間移動(ワープ)といった変性魔法が広く使われていた。

しかし現代では魔術師ギルドの解体や帝国による法規制、戦争の影響による有力な魔術師の減少によって上記の魔法を識る人物は非常に珍しい存在となっている。

モロウウィンド(TES3)では瞬間移動や浮遊などの魔法が登場する。

しかし続編であるオブリビオン(TES4)スカイリム(TES5)では削除されている要素のため、本作では上記のような理由を付け加えている。

スカイリムではMODを導入しなければプレイヤーキャラは浮遊魔法を使えないが、空を飛ぼうと試みるウィザードと遭遇するランダムイベントが存在する。

彼がどうなるか気になる定命の者は『空飛ぶウィザード』で検索してみるといいぞ。

 

【ブラックリーチ】解説回:第15話

ドワーフ(ドゥエマー)が作った地下都市を内包している巨大地下空間。

青白く光り輝く巨大なキノコのおかげで、遠くまで見渡すことができる。

推測ではスカイリムの4分の1近い広さがあるとされており、地上に繋がる直通のエレベーターが複数存在している。

星霜の書(エルダー・スクロールズ)を読み取るために利用されていたドワーフ(ドゥエマー)の遺物が残されていたが、装置内部に保管されていた星霜の書(エルダー・スクロールズ)は千雨が回収した。

オブリビオンに登場していたなんか光って音が出る草(ニルンルート)の研究者であるシンデリオンという人物の研究室も存在するが、当人は亡くなっている。

シンデリオンが死んでりおん……大爆笑ギャグが生まれたな!

 

【ブリーク・フォール墓地】解説回:第18話

千雨が初めて訪れた本格的なダンジョン。

入り口には盗掘目当てに集まった山賊たちがたむろしている。

毒を持つ巨大な白い蜘蛛(フロストバイト・スパイダー)犬並みの大きさのネズミ(スキーヴァー)なども内部に住み着いている。

名前の通り古代ノルドの墓のため、深層には大量のドラウグルが徘徊している。

ホワイトランにドラゴン出現の情報を伝えに行く前に、腕試しと試験を兼ねて千雨はテルドリン・セロに無理やりブリーク・フォール墓地へと連れて行かれた。

メインクエストに組み込まれているため、必ず行く必要のあるダンジョン。

ニューゲームで始める(たび)に潜ることになるので、ショートカット用のMOD構造を複雑にして新鮮に遊べるようにするMODも存在する。

 

【フロストブレス】解説回:第7話

fo(フォ)(冷気)』『kr2(コラー)(冷凍)』『d5n(ディーン)(凍結)』の3語で構成されているシャウト。

ドラゴンは例外なく炎か氷、どちらかのシャウトを必ず習得している。

千雨は攻撃的な魔法やシャウトの才能が高くないので、一定以上の強さの相手には攻撃手段としては通用しない。

似たような効果を持つ【氷晶(ひょうしょう)】というシャウトもある。

 

【ヘイブン・バッグ】解説回:第35話

ダイオラマ魔法球の理論を応用して千雨が造った圧縮空間の一種。

燃費はいいが内部空間を保全する術式も削っているのでヘイブン・バッグを傾けたら中身も傾く。

擬似的な世界を創造するダイオラマ魔法球として見たら及第点にも届かないけど、純粋な魔法具として見るなら面白い発想だねぇ。

Haishao氏のMOD『Haven Bag』による追加要素……というか異世界の技術を使った再現になるのか?

おそらくポータブル系の持ち運べる家MODとしては一番有名だろう。

ゲームでは大量の金貨が地面に散らばっている六畳程度の広さの空間だが、必要最低限の設備は揃っている。

自動収納機能は残念ながら付いていないが、Manilla Turtle氏のMOD『Automatic Item Storage』を導入してチェストに自動格納魚(日本語訳)をぶち込めば便利空間の出来上がりだ!

千雨は造らなかったがスノードームドワーフ(ドゥエマー)のキューブなど様々な種類のMODがあるので、スカイリム(TES5)をプレイする定命の者は好みで使い分けるといいぞ。

 

【ホールド】解説回:第3話

行政区分の一つでそれぞれが独立した自治権を持っている。

全てのホールドを率いる上級王という役職もあるが、基本的にはホールドの代表者である首長が取り仕切っている。

かつては反乱軍(ストームクローク)派と帝国派で二分されていたが、内戦が終わったので陣営争いは落ち着いている。

日本語版では要塞と訳されていることが多いが、微妙に意味合いが異なるので本作ではホールドで統一している。

 

亡霊(ぼうれい)解説回:第39話

地球の幽霊に地域差があるのと同じく、タムリエル大陸の幽霊や亡霊も性質に地域差がある。

大抵の亡霊は銀やデイドラの金属で作った武器や特殊な魔法でしか傷付けられないのだが、スカイリムの亡霊は例外的に一般的な武器や魔法でも傷付けられる。

また、タムリエル大陸の亡霊は誰でも姿が見えるので、人に害をなすクリーチャーの一種として扱われることがある。

 

boethiah(ボエシア)《/big》解説回:第41話

欺瞞(ぎまん)、陰謀、裏切り、扇動、反逆、不義な権力の転覆などを司る人間の戦士のような姿をしたデイドラロード。

デイドラロードには定命の者のような絶対的な性別は存在しないため、ボエシアはある時は男性、ある時は女性として姿を表す。

一般的には定命の者に害を及ぼす『悪しきデイドラ』の一柱として扱われているが、ボエシアが守護しているダークエルフ(ダンマー)からは『善きデイドラ』として崇拝の対象となっている。

司っている性質が真逆なため、支配や隷属を司るモラグ・バルとは敵対関係にある。

トリニマックというエイドラを捕食して、排泄物からマラキャスというデイドラロードを生み出した逸話も残されている。

「覚えておけ。お前自身が望めば、それが答えとなるのだ」

 

 

【ホワイトラン】解説回:第8話

千雨が一番最初に訪れたスカイリムの中央部に存在するホールド

立地がいいのかスカイリムの都市としては栄えている。

政治的な立ち位置としては帝国寄りの中立派である。

テルドリン・セロには不評だが、千雨はなんだかんだでこのホールドが一番気に入っている。

 


  ま

 

【マギステル・マギ】解説回:第19話

立派な魔法使いや偉大な魔法使いという意味がある非常に名誉ある職業。

マギステル・マギは世のため人のために魔法の力を使っており、紛争地などで人命を救ったりしていた。

しかし現在は一種の名誉職のように扱われており、本当の意味でのマギステル・マギは少なくなっている。

 

マジカ(まじか)解説回:第2話

魔力のこと。マジ(りょく)ではない。マジ(ちから)でもないぞ!

 

抹茶(まっちゃ)ファンタ】解説回:第16話

実在しない飲料である。

しかし、抹茶コーラ(八女抹茶コーラ)、抹茶オレンジ(茶楽CAFE 抹茶&オレンジ)、抹茶コーヒー(ジョージアクロス 和-STYLE)は実際に発売されたことがある。

抹茶コーラは意外と美味しいらしく現在も購入することができるが、他の2つはお察しの味だったようで現在は販売されていない。

 

【マネキン】解説回:第29話

木製の防具展示用の人形。それ以上でもそれ以下でもない。

千雨は人形使いの技術で改造して防衛用の戦闘人形にした。

ゲーム内では何故かNPC扱いになっているのが関係しているのか、同じ場所に複数体設置されているとAIがバグって動き出す。

暗めの家で動かれると下手なホラゲーより怖い。

Thepal Lebrum Harleyknd1 Soupdragon氏のMOD『Female Mannequins - SSE』でマネキンの外見を女性型に変更している。

 

麻痺攻撃(まひこうげき)解説回:第20話

そのままだとダサすぎるため、英語名であるパラライジング・ストライク(Paralyzing Strike)を作中では採用している。

下がりながら斬った相手を25%の確率で麻痺させる片手剣のスキルだが、ぶっちゃけゲーム内で使う機会はほぼ無い技である。

また付呪の麻痺の仕様も、本作ではゲーム内のような一定確率での発動から蓄積式に変更されている。

 

麻痺(まひ)(どく)解説回:第26話

武器や矢、毒牙に塗って攻撃することで相手を麻痺させる毒薬の一種。

ネロスが好きなお茶の材料(カニスの根)二本足で歩く動物の肉(奇妙な肉)動く死体の心臓代わり(ブライア・ハート)、木椅子キノコ、沼の群生キノコ、グリームブロッサム、ネッチゼリーなどが原材料として利用できる。

千雨が使用した麻痺毒の原材料は一般的に広く流通している木椅子キノコを使用している。

ゲーム内では麻痺が解除されて起き上がっている途中の人物にスリを行うと、絶対にスリが成功する仕様がある。

 

魔法(まほう)解説回:第4話

タムリエルの魔法の区分は年代が進むにつれて減っている。

200年前(Oblivion)には【神秘】魔法という区分があったが、現在は変性魔法に統合されており、1000年前(ESO)は更に区分が多かった。

過去の区分について気になる者は、ガブリエル・ベネレ著【提案:魔法の流派】を読むことをおすすめする。

 

魔法生徒(まほうせいと)解説回:第19話

立派な魔法使い(マギステル・マギ)を目指して魔法を学んでいる学生たちのこと。

実は1年A組にも一人だけ在籍している。

 

魔法先生(まほうせんせい)解説回:第19話

普段は教職についている魔法使いのこと。

小学校から大学まで幅広く在籍しているため、頭数はそれなりに揃っている。

 

魔法の射手(サギタ・マギカ)解説回:第26話

精霊を召喚して『矢』として放つ魔法学校で最初に教えられる攻撃魔法。

単純な効果故に奥が深い魔法でもあるため、術者によって威力や性能が大きく異なる。

 

麻帆良学園都市(まほらがくえんとし)解説回:第25話

30平方キロメートルもの面積がある麻帆良湖と、270メートルもの樹高がある世界樹が特徴的な世界有数の学術都市。

学生の総数は10万人前後、総人口は50万人前後とされている。

総人口のおよそ1%ほどが魔法関係者だが、最低限の戦闘能力がある魔法関係者は500人程度しかいない。

魔法世界(ムンドゥス・マギクス)と比べると非常に人数が少なく見えるが、魔法文化が秘匿されている旧世界(ムンドゥス・ウェントゥス)では世界有数の魔法使いの都市である。

 

魔力(まりょく)解説回:第22話

地球の魔法使いたちは自然のエネルギーを呼吸の要領で肉体に取り込み、発動体に魔力を送ることで魔法を発動させている。

空から降り注ぐ魔力(マジカ)を肉体に取り込み、手に魔力(マジカ)を送ることで魔法を発動させているタムリエル大陸の戦闘魔法と近似した仕組みとなっている。

 

【マルカルス】解説回:第7話

千雨の嫌いなスカイリムの都市ランキング堂々の1位。

ドワーフ(ドゥエマー)の建造物を利用して作られた立体的な都市。

非常に治安が荒れており冤罪逮捕事件(鉱山送りにされたが囚人と一緒に脱獄した)の他に、

ポルターガイストが起きる家(モラグ・バルのアーティファクトが隠されていた)

街に入って速攻で起きる殺人事件(()()()()()ダッシュで駆け寄って助けた)

デイドラロード(ナミラ)信者の食人鬼集団が住んでいる(全員始末した)など列挙したら切りがない数のトラブルに見舞われている。

都市としては嫌いだが、頑張って現状を改善しようとしている首長や一部の住人のことは嫌っていない。

 

水無瀬小夜子(みずなせさよこ)解説回:第39話

千雨と同年代の少女。魔法の知識も無いただの一般生徒である。

生まれながらに高い素質を持っており、普通の人には見えないものが見えてしまう。

放置してたら取り返しがつかないことになるけど、千雨はどうするんだろうねぇ。

 

 

m61k(ミラーク)解説回:第6話

ドラゴン語m6(ミール)(忠誠)』『1k(アーク)(案内人)』という意味の名を持つ最初のドラゴンボーン

世界で初めてドラゴンボーンの力を与えられた元ドラゴン・プリースト。

ミラークは竜を崇める教団(竜教団)の司祭であり、ドラゴンと人間の仲介役を担っていた。

しかしドラゴンボーンの力を得たミラークはハルメアス・モラのもたらす知識に魅入られてしまう。

ミラークは欲望のままに拠点としていた島(ソルスセイム島)に住まうドラゴンを皆殺しにして、ドラゴンたちの魂を取り込んで己の力とした。

その後、竜戦争で敗北したミラークは肉体を失いハルメアス・モラの領域に逃れたのだった。

ミラークは永い間、復活の時を待っていたが運命は彼を逃しはしなかった。

ミラークの信者が千雨を偽りのドラゴンボーン呼ばわりして襲いかかったことが原因で千雨は彼と敵対することになる。

時系列としては終盤の中頃に位置する。

 

【ムーンシュガー】解説回:第2話

特殊な環境下で育ったサトウキビから精製される砂糖の一種。

カジートたちの好物である悪名高き麻薬(スクゥーマ)の原材料でもある。

特殊な加工をしなければ一般的な砂糖と同じなので料理に使っても悪影響はない。

 

無音(むおん)(とな)え】解説回:第2話

このような名称だが現時点で千雨が使える魔法に口頭での詠唱は存在しない。

主に魔法やシャウトの隠蔽技術の総称として扱っている。

 

【ムンダス】解説回:第3話

 

赤い月(マッサー)青い月(セクンダ)を表している。

 

惑星ニルンを内包した定命の者たちが暮らす領域。

その外側を包み込むようにデイドラロードの領域(オブリビオン)があり、更に外側にはエイドラの領域(エセリウス)がある。

一番外側にはオルビスと呼ばれる虚無の空間が広がっているとされている。

世界構造そのものが異なるため、地球とは異なる法則も多々存在する。

元ネタは宇宙という意味のラテン語の単語『Mundus』なのでカタカナ表記はムンドゥスのほうが発音に近い。

 

mehrunes dagon(メエルーンズ・デイゴン)解説回:第13話

破壊、再生、変革、革命、力、野心、戦争、災害を司る四本の腕を生やした赤い肌の巨大な悪魔の姿をしたデイドラロード。

非常に愚直(脳筋)な性格のため駆け引きや建設的な行動、隠し事を苦手としているが、破壊を司る邪神と呼ぶに相応しい性格の持ち主とも言える。

険悪な関係も珍しくないデイドラロードの中では珍しく、モラグ・バルなどを除く多くのデイドラロードに扱いやすい奴(愛すべき馬鹿)として気に入られている。

人間からは悪しきデイドラの一柱として扱われており、過去に何度もタムリエル大陸に侵攻しては追い返されている。

最終的に敗れているとはいえ、デイゴンが侵攻する度にタムリエル大陸は大規模な破壊に見舞われているため痛み分けに近い。

オブリビオン・クライシス(The Elder Scrolls Ⅳ:Oblivion)を引き起こした元凶でもあるが、己の命と引き換えにアカトシュを降臨させたマーティンの献身によって敗北している。

 

【メエルーンズのカミソリ】《/big》解説回:第41話

どのような生物であっても、刃に触れたものの命を()()()()一瞬にして葬れる黒檀で造られた両刃のダガー。

剃り落とされた魂はメエルーンズ・デイゴンの手に渡るとされている。

カミソリの所有権を争って悪質な内部抗争を引き起こした結果、暗殺ギルド(闇の一党)の支部を壊滅させたという逸話も残されている。

エージェント(TES2主人公)やマスター・ネロス、ネレヴァリン(TES3主人公)クヴァッチの英雄(TES4主人公)も手にしたことがあるデイドラの秘宝だが、千雨は修復を望まなかったため、現在は博物館(ドラゴンボーンギャラリー)に破片の状態で保管されている。

ネレヴァリンとクヴァッチの英雄が同時期に所有していたため、メエルーンズのカミソリは最低でも2本存在することが確認されている。

砕かれた時期とテルドリン・セロの証言から、千雨が復元しなかったメエルーンズのカミソリはクヴァッチの英雄が所有していた物と推測される。

刃さえ突き立てれば、どんな相手でも即死させるダガーという設定だが、ゲーム内ではそれほど凄まじい効果はない。

オブリビオン(TES4)(PC版もしくは海外のCS版のDLC追加装備)では即死させられる確率は幸運値に連動しており最大で5%(幸運値×0.05)、スカイリム(TES5)ではおよそ2%(101分の2)の確率で斬りつけた相手を即死させる。

モロウウィンド(TES3)に登場したメエルーンズのカミソリには即死効果が無かったようだが、この世界ではちゃんと備わっているようだな。

 

木製(もくせい)(けん)解説回:第33話

子供用の木製の片手剣を千雨が強化して耐久度を異様に強化した一品。当然のように伝説的である。

千雨がその気になれば、刃がないのに人間の頭を切り落とせる。単純な力技とか絶対ゴリラだろ。

 

MOD(モッド)解説回:第1話

Modification』の略称。ゲームを改造して様々な要素の追加や変更を行うデータのことを指している。

MOD配信サイトとして最大手である『Nexus Mods』ではSE用のMODだけで4万種類以上が公開されており、プレイヤーの好きなようにゲームをカスタマイズできる。

 

【モラ】解説回:第14話

ハルメアス・モラの手で魔改造された電子精霊。現在進行系でバージョンアップを重ねている。

霊格や基本性能はアーティファクト『力の王笏(スケプトルム・ウィルトゥアーレ)』に宿っている『千人長七部衆(おでんの具材)』単体よりは上である。

しかし率いている電子精霊の数や利用しているハードウェア、搭載されているプログラムの差が大きいため、実際のスペックでは負けている。

 

molag bal(モラグ・バル)解説回:第2話

支配、隷属、レイプを司る上半身裸で鬼のような頭部をした男の姿のデイドラロード。

デイドラロードに人間のような善悪の概念は存在しないが、一貫して人類に敵対的な行動をしているため悪しきデイドラの一柱として扱われている。

1000年ほど前(The Elder Scrolls Online)自らの領域(コールドハーバー)タムリエル大陸を融合させようとしたことがある。

「誰に頼まれてここに来た!?」

「モラグ・バル(威圧)」

 


  や

 

(やみ)一党(いっとう)解説回:第3話

シシスというエイドラでもデイドラロードでもない虚無の領域(オルビス)を支配するとされる神を崇めている暗殺教団──なのだが、ほぼ全ての支部が壊滅しており、現在は大きく在り方が変わっている。

本来は黒き聖餐という儀式で暗殺依頼を行った者をシシスが探知し、シシスの妻である夜母を通して聞こえし者に指令を下すのだが、肝心の聞こえし者が長い期間不在だった。

千雨が加入した経緯は暗殺依頼を横取りするような形になってしまってスカウトされたため。

時系列としては終盤の初めぐらいに位置する。

 

雪広(ゆきひろ)あやか】解説回:第37話

初等部の頃からクラスの委員長を務めていたため、本名より委員長(いいんちょ)というあだ名で呼ばれるほうが多い少女。

早熟でスタイルもいいので一見すると高校生ぐらいに見える

初等部の頃に生まれてくるはずだった弟を亡くしているため、年下の少年を異様に愛してしまうという欠点もあるが、基本的には才色兼備で他人を思いやれる優しい少女である。

 

【ユルゲン・ウィンドコーラー】解説回:第10話

偉大なるシャウトの使い手でありノルドの大英雄でもある。

彼の魂はノルドの天国(ソブンガルデ)に迎え入れられており、千雨は最後の決戦の前に彼と話をした。

アルドゥインとの最終決戦ではゲーム本編とは違って竜戦争で活躍した3人の英雄と共に千雨の味方をした。

「運命に駆り立てられようとも、己の選んだ道を進め。だが賢明に選ばねば、悪の道に誘われ迷い込むぞ」

 

四葉五月(よつばさつき)解説回:第32話

1年A組で一番精神的に成熟しているであろう人物。

屋台の客からは『さっちゃん』と呼ばれ親しまれており、キティ(エヴァンジェリン)からも「現実に根を張り、前を見つめている」と評価されている。

さっちゃんの発言(セリフ)が手書き風でカギカッコが無いのはあえてそうしているだけ(漫画の表現の再現)だから意図(伏線)はないよ。

 


  ら

 

【リバーウッド】解説回:第8話

スカイリムに数多くある村のひとつで、規模は普通だがそれなりに活気がある。

千雨の相棒であるテルドリン・セロは、スカイリムで住むならこんな村がいいと言っている。

 

【量子コンピューター】解説回:《font:314》解説回:第27話

従来のコンピューターとは違い、重ね合わせや量子もつれといった量子力学的な現象を(もち)いて計算するコンピューター。

2022年時点では一概に従来の方式より優れているというわけではないが、この世界では既に実用化に成功しているようだ。

 

【料理】解説回:第27話

寒冷地のためか、スカイリム地方はスープなどの汁物や焼いただけの肉料理が多い。

Googlepox氏のMOD『Google's ESO Provisioning』によってESOで登場する料理も追加されている。

 

【ルシエン・ラシャンス】解説回:第6話

200年前、闇の一党の幹部(ブラックハンド)の一員だった人物。

聞こえし者(クヴァッチの英雄)を闇の一党に勧誘した功労者でもある。

かつての弟子である聞こえし者の話をしてくれたりと案外おしゃべりである。

こいつの部屋の毒リンゴで序盤、金策をした定命の者(オブリ経験者)も多いだろう。

 

霊体化(れいたいか)解説回:第1話

f3m(フェイム)(幽体)』『z5(ジー)(霊魂)』『gron(グロン)(拘束)』の3語で構成されているシャウト。

本文でも説明しているが、使用時は半透明になるだけで完全に透明になるわけではない。

自分から自分や他のものに干渉しようとすると解除されるため攻撃や回復には使えないが、回避や魔法の詠唱などの間接的な行動はできる。

主な使用用途としては『高所からの落下』『罠を無理やり突破』『敵との距離を詰める』などが挙げられる。

 

【レベル】解説回:第2話

千雨はHP(体力)やレベルを知覚する手段を持たないが感覚と経験則で大まかには把握している。

もっと具体的に言うとFelisky384氏のMODDisplay Enemy Level』を導入している状態に近い。

このようなゲーム的な情報が見えないのはアカトシュに制限されているから──ではなく千雨の精神的な部分が影響している。

 

錬金術(れんきんじゅつ)解説回:第31話

卑金属を貴金属に変える技術ではなく、自然界の物質から魔法効果を取り出して薬や毒に変える技術の総称。

地球における錬金術と見た目は似ているが、魔法要素が多く含まれるため化学とは原理が異なる。

付呪(エンチャント)との相乗効果で千雨は常識外れな効力を持ったポーションや毒を作成できる。

本作では修正されている(登場しない)が、錬金術には【超錬金】と呼ばれているバグ技が存在する。

ゲームバランスが崩壊するので、初見プレイの際は手を出さないほうがいいな。

スキルレベルを上げるのに大量の錬金素材が必要だが、IDontEvenKnow氏のMOD『IHarvest』を導入すれば、周囲の錬金素材を自動回収できる魔法が使えるようになるぞ。

 


  わ

 

(わな)解説回:第16話

学園結界の地下2階まではイタズラに毛が生えた程度の罠しか仕掛けられていない。

地下3階から当たりどころが悪いと軽い怪我をするレベルになり、潜れば潜るほど危険になっていく。

 

罠魔法(わなまほう)解説回:第7話

魔法陣を設置して、その魔法陣に触れた相手に効果を与える魔法。

千雨は炎、氷、雷、錯乱、毒、(拘束)の罠を覚えている。

罠を仕掛けて敵を待つより自分から踏み込んだほうが手っ取り早いので、千雨はほぼ使わない魔法である。

 


  数字・英字

 

【10フィートの(ぼう)™】解説回:第16話

テーブルトーク(T)RPG『ダンジョンズ&ドラゴンズ(D&D)』に登場するプレイヤーキャラクター用のアイテムから着想を得た道具。商標登録済み。

10年ほど前にTRPG好きな図書館探検部の部員と麻帆良大学工学部が共同開発して、現在も改良が続けられている多目的探索ツールである。

開発当初はただの伸縮機能のある棒だったが改良が進んだ結果、無駄に多機能な物体となった。

この世界にほど近い位置に存在する平行世界(本作が最も影響を受けている千雨魔改造)においても類似した道具が存在(登場)する。

 

DNA(でぃーえぬえー)ストレージ】解説回:第27話

デジタルデータを圧縮してDNAコードに変換した物を元に物理的なデオキシリボ核酸(DNA)を生成することで膨大な量のデータを保存する技術。

理論上は1平方インチあたり1エクサバイト(100万テラバイト)ものデータを保存できるとされている。

2022年時点では実用化の目処はついていない。DNAに直接書き込む技術ではないが、麻帆良の技術はどうなっているんだ。

 


  シャウト

 

r1n m6 t2

野生の獣に助けを求めるシャウト。野生の獣が救援に来てくれる。

 

l1s y2 n6(オーラ・ウィスパー)

シャウトではなくささやく声が、生ける者すべての姿を明らかにする。

 

mid v9 sh1n

スゥームが近くの仲間の武器を強化し、攻撃を速める。

 

f3m z5 gron(霊体化)

スゥームは虚無へと届き、傷つけられないが傷つくこともない姿へと変わる。

 

gol hah dov

声によって意思に従わせる。動物、人間、ドラゴンさえも命令に従う。

 

od 2 v5ng

オダハヴィーング! 我が声に答えよ。必要に応じ、お前を召喚する。

 

hun k1l z7r

ソブンガルデの英雄があなたの声に答え、時空間を超えて助けに来る。

 

lok v2 k7r(晴天の空)

スカイリムがスゥームに屈し、霧や悪天候を解消する。

 

ven gar nos

スゥームが渦を巻く竜巻を生み出し、敵を混乱させる。

 

zun h1l v5k

鋼を否定するシャウトで、敵の手から武器を奪う。

 

f1s ru m1r

そして弱き者はスゥームを恐れ、怯えて逃げて行く。

 

mul q2 d5v

1日に1度だけドラゴンアスペクトをまとい、強力な攻撃と硬い鱗、より強力なシャウトが使える。

 

j7r z2 frul

声がドラゴンの魂そのものに襲い掛かり、地面に落下させる。

 

g1n l2 h1s

無力化した敵から魔力と生命力を奪う。

 

su gr2 dun

スゥームが腕に風を送り、武器の攻撃が速くなる。

 

yol t7r shul

風を吸い込み、炎を吐き出し、地獄の炎と化すスゥーム。

 

fo kr2 d5n(フロストブレス)

息は冬に、スゥームは氷の嵐となる。

 

5ss slen nus

スゥームは対象の固体を凍らせる。

 

k1n drem ov(カイネの安らぎ)

声は野生の獣をなだめ、戦闘や逃走の意欲を失わせる。

 

kr5 lun aus

話し、破滅の運命を伝えて、敵の鎧と生命力を弱める。

 

t5d klo ul(時間減速)

世界の時間の流れを止め、シャウトして従うよう命じる。

 

strun b2 qo(ストームコール)

空へのシャウト。雲へと叫び、強力なスカイリムの稲妻を呼び起こす。

 

r5 v1z zol

スゥームが肉を裂いて魂を砕き、戦死者の意志を支配する。

 

d9 neh v5r

ダーネヴィール! 我が声を聞き、ソウル・ケルンから出で、加勢するがいい。

 

zul mey gut

スゥームは聞こえるが、声の元は判然としない。相手は探しに行くことになる。

 

fus ro d2

声は純粋な力として、立ちはだかる物、もしくは人を打ち倒す。

 

wuld n2 kest(旋風の疾走)

スゥームは前進し、嵐のような速度で前へと運ぶ。

 

slen t5d vo

???

 


  地図

 

 


   出典

 

『The Elder Scrolls V:SKYRIM スカイリム 用語集』

『Skyrim Special Edition Mod データベース』

『The Elder Scrolls - Wikipedia』

『SkyrimWikiJP』

『Skyrim Library』

『The Elder Scrolls Online 外部蔵書庫』

『The Elder Scrolls V:SKYRIM 歴史年表』

『The Unofficial Elder Scrolls Pages (UESP)』

『The Elder Scrolls Wiki Fandom(英語)』

 

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